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久しぶりに美味しんぼ編で書こう
グルマンのブログ、料理紹介&レシピのブログは数あれど
私は料理人の視点、あるいは現地を視察した経験から
以下の食材と日本で食されている料理について書き留めておこうと思う。
イタリア料理の前菜(アンティパスト)として日本では定着した
「生ハムとメロン(Prosciuto con melone)」
メロンに生ハムを乗せたり巻いたりして出されるヤツだ!
高級フランス料理店などではコース料理のオードブルとして
出されるアレ!
高級マスクメロン+高級生ハム・プロシュートの組み合わせ
肉の赤身とメロンの緑色のコントラストで見かけはキレイだよね....
ただ、皆さん
あれ本当に美味しいと思って食べてる?
高級店では上品に一口大にマスクメロンをカットして
わざわざ生ハムを巻き付け くるんでいるのを見かけるけど
あの水分(ジューシーともいえるが)が多く、甘味で芳醇なマスクメロンと
塩のうまみや かぐわしい風味と芳香が特色の生ハム(プロシュート・クルード)
これっていただけない組み合わせだぞ~ッ
一度食べたら、二度目は自腹切ってでも食べたくなる代物かい?
いろいろお話ししよう。
フランス料理の権威に懐疑の念を抱かない日本人
言い換えれば、自分の味覚に自信を持てずに
外来(舶来)文化の権威主義に屈服している日本人に提言したい!
ワインもそれに近い取り扱いを日本人はしてるね...
(根元は日本が敗戦し欧米列強の物質文化へのコンプレックスにあると私は思う)
(つづく)
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