今日はちょっとまじめなことをカキコしたくなりました。
アトランダムに頭に浮かぶことをカキコしますので興味のない方はスルーしてください。
2ヶ月前(7/29)の報道なのですが
「09年度の国公私立学校の教員で病気を理由にした退職者が1893人、そのうち“うつ病”など精神疾患を理由に退職した教員が計940人に上る」ということが文科省の調査でわかりました。
退職教員:病気理由の半数(49.7%)が精神疾患。
なかでも、男女の統計では、高校を除く全ての校種で女性が男性を上回る結果となっています。
実は精神疾患で退職した教員数が明らかになるのは初めてのこと。
精神疾患で休職する公立校の教員は年々増加しており、09年度は5,458人という病気求職者の6割以上を占めました。
文科省は自体の深刻化を受け、今回の調査から精神疾患の項目を設けたということです。
こんな報道が記憶に新しいなか、
先月、アマル父の教え子で今は茨城県の某市役所に勤めるK君(独身・42歳)が実家を訪ねて来られた。
その際に東日本大震災後の役場の状況や市民との対応に疲れ(わがままで理屈が通らない・権利ばかりで義務を果たさない<納税しない>モンスターシチズン対応への心労。仕事は毎年増えていくのに毎年<4年連続>減給で「やってられないよッ」と)次々に退職していく管理職世代やストレスからうつ病になっている職員(公務員)が多くなっているという話を耳にしたり、
妹の義兄が(某有名メーカーの管理職なのですが)うつ病を長く患っていたり、同級生の女子(一人娘・独身)で障害状態の老親看護のため、外へフルに働きに出られず(収入が厳しく)先の暮らしへの不安から鬱状態になっていると知らせ(年賀状)を受け取ったことを思い出したり...
しかし教員以外、聖職といわれる領域の職業についている人たち(警察官、医師、僧侶など)についても
「鬱病」に罹っている人たちが多いということを耳にする機会が増えましたねぇ。
百万人が心の病気になる時代と専門家はいい、
今や20人に1人が心を患う時代だそうです。
「自分が鬱病に罹らない」という保証はどこにもありません。
何を隠そう、アマル自身も約20年前、このやっかいな病「鬱病」にかかり
出口の見えないトンネルの中をもがき苦しむ日々を送っていたことがあります。
(このブログで見せるひょうきんでスケベなアマルから想像できないでしょ )
当時、「鬱病」の診療を行う専門医は今よりズッと少なかったと記憶しています。
日比谷の「心療内科」に通い、カウンセリングを受け(少しは気が楽になっても根本的な悩みは解決されず)
抗鬱剤を服用する毎日が続きました(抗鬱剤ってのは凹み・落ち込み沈む気持ちを一定レベル以下にならないようにしてくれるありがたいものなんですが、一定時間が過ぎるとまたモヤモヤ感・イライラ感・焦燥感が首をもたげてくるんです)。
予断ですが、当時アマルのカウンセリングを担当してくれた先生(K院長)は、その後政界へ進出、小泉政権下で閣僚となられ(医療改革に取り組み)、今でも時々TVでお見かけします。温厚でやさしい先生でした。
さて、そこでアマルは何を言いたいのか...
この「鬱(うつ)」「鬱病」というものがどうして起こるのか。
そのメカニズムを考えたことがあるんですよ。
何が原因でそうなるのか。
「原因が分かれば解明できる。解放される」
前記の教員の(精神疾患を伴う)退職原因もさまざまあるでしょうが、
実は公務員も、警察官も、医師も、僧侶も、はたまた
管理職の人たちやアマル自身にも
みな共通して「鬱」になりやすい要因(共通の悩み)が
職種や立場(社会的地位も含め)といったところにあるんですよね。
言うことを聞かない子どもを強くしかったことで、保護者から「教員失格」と非難され
それが父兄たちにも広まりうつ状態になって退職した先生。
例を挙げていくと切りがないけど...
・生真面目な先生ほど追い詰められる。
・社会経験が少ない先生は、要求が多様化する保護者への対応に慣れず、特にストレスを溜めやすい。
・職務の忙しさから(提出書類の増加や部活動の指導等で休日がなくなり)身体を休ませる時間がない。
そのため教員同士のコミュニケーションも減り、問題や悩みを1人で抱え込んでしまいがち。 など
うつ病などの精神疾患を理由に休職や退職した教員たちに共通するもの。うつ状態をつくる土壌なども関係者によって指摘されるのですが、
アマルが思うには「理想の先生の姿(=人を導き指導する立場の人=世間の認識・世間の目)」とその力量が伴わない「現実の自分の姿」のギャップに思い悩み苦しむ先生たちの姿が浮かびます。
プライドの高い人なんかは「先生のくせに」と批判される・揶揄されることへの恐れや屈辱に絶えられない。まして自分が持っている悩みを見透かされたくないなんて意識もあるかもね。
じっくりカキコしてみようかな。
アトランダムに頭に浮かぶことをカキコしますので興味のない方はスルーしてください。
2ヶ月前(7/29)の報道なのですが
「09年度の国公私立学校の教員で病気を理由にした退職者が1893人、そのうち“うつ病”など精神疾患を理由に退職した教員が計940人に上る」ということが文科省の調査でわかりました。
退職教員:病気理由の半数(49.7%)が精神疾患。
なかでも、男女の統計では、高校を除く全ての校種で女性が男性を上回る結果となっています。
実は精神疾患で退職した教員数が明らかになるのは初めてのこと。
精神疾患で休職する公立校の教員は年々増加しており、09年度は5,458人という病気求職者の6割以上を占めました。
文科省は自体の深刻化を受け、今回の調査から精神疾患の項目を設けたということです。
こんな報道が記憶に新しいなか、
先月、アマル父の教え子で今は茨城県の某市役所に勤めるK君(独身・42歳)が実家を訪ねて来られた。
その際に東日本大震災後の役場の状況や市民との対応に疲れ(わがままで理屈が通らない・権利ばかりで義務を果たさない<納税しない>モンスターシチズン対応への心労。仕事は毎年増えていくのに毎年<4年連続>減給で「やってられないよッ」と)次々に退職していく管理職世代やストレスからうつ病になっている職員(公務員)が多くなっているという話を耳にしたり、
妹の義兄が(某有名メーカーの管理職なのですが)うつ病を長く患っていたり、同級生の女子(一人娘・独身)で障害状態の老親看護のため、外へフルに働きに出られず(収入が厳しく)先の暮らしへの不安から鬱状態になっていると知らせ(年賀状)を受け取ったことを思い出したり...
しかし教員以外、聖職といわれる領域の職業についている人たち(警察官、医師、僧侶など)についても
「鬱病」に罹っている人たちが多いということを耳にする機会が増えましたねぇ。
百万人が心の病気になる時代と専門家はいい、
今や20人に1人が心を患う時代だそうです。
「自分が鬱病に罹らない」という保証はどこにもありません。
何を隠そう、アマル自身も約20年前、このやっかいな病「鬱病」にかかり
出口の見えないトンネルの中をもがき苦しむ日々を送っていたことがあります。
(このブログで見せるひょうきんでスケベなアマルから想像できないでしょ )
当時、「鬱病」の診療を行う専門医は今よりズッと少なかったと記憶しています。
日比谷の「心療内科」に通い、カウンセリングを受け(少しは気が楽になっても根本的な悩みは解決されず)
抗鬱剤を服用する毎日が続きました(抗鬱剤ってのは凹み・落ち込み沈む気持ちを一定レベル以下にならないようにしてくれるありがたいものなんですが、一定時間が過ぎるとまたモヤモヤ感・イライラ感・焦燥感が首をもたげてくるんです)。
予断ですが、当時アマルのカウンセリングを担当してくれた先生(K院長)は、その後政界へ進出、小泉政権下で閣僚となられ(医療改革に取り組み)、今でも時々TVでお見かけします。温厚でやさしい先生でした。
さて、そこでアマルは何を言いたいのか...
この「鬱(うつ)」「鬱病」というものがどうして起こるのか。
そのメカニズムを考えたことがあるんですよ。
何が原因でそうなるのか。
「原因が分かれば解明できる。解放される」
前記の教員の(精神疾患を伴う)退職原因もさまざまあるでしょうが、
実は公務員も、警察官も、医師も、僧侶も、はたまた
管理職の人たちやアマル自身にも
みな共通して「鬱」になりやすい要因(共通の悩み)が
職種や立場(社会的地位も含め)といったところにあるんですよね。
言うことを聞かない子どもを強くしかったことで、保護者から「教員失格」と非難され
それが父兄たちにも広まりうつ状態になって退職した先生。
例を挙げていくと切りがないけど...
・生真面目な先生ほど追い詰められる。
・社会経験が少ない先生は、要求が多様化する保護者への対応に慣れず、特にストレスを溜めやすい。
・職務の忙しさから(提出書類の増加や部活動の指導等で休日がなくなり)身体を休ませる時間がない。
そのため教員同士のコミュニケーションも減り、問題や悩みを1人で抱え込んでしまいがち。 など
うつ病などの精神疾患を理由に休職や退職した教員たちに共通するもの。うつ状態をつくる土壌なども関係者によって指摘されるのですが、
アマルが思うには「理想の先生の姿(=人を導き指導する立場の人=世間の認識・世間の目)」とその力量が伴わない「現実の自分の姿」のギャップに思い悩み苦しむ先生たちの姿が浮かびます。
プライドの高い人なんかは「先生のくせに」と批判される・揶揄されることへの恐れや屈辱に絶えられない。まして自分が持っている悩みを見透かされたくないなんて意識もあるかもね。
じっくりカキコしてみようかな。
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