おはようございます
川崎市で創業準備中のエイミーです
少し前の話になりますが、チョコレートが大好きな父にアンプレスィオン(imprestion)のチョコレートを贈りました。
父が箱を開けた後、中に入っていた説明書きを読んでいると、こちらのお店はフェアトレードのチョコレートとコーヒーの取引の推奨をしていることを知りました。他にもオーガニック素材の推奨、遺伝子組み換えや人工甘味料、保存料など化学素材の廃止を目指すなどフードフィロソフィ宣言をしているようです(写真参照)。
父はナッツのチョコレートが好きなので、私がたまたま美味しそうだと思い選んだので、そのような方針だと知りませんでした。でも、チョコレートに至るまでの
物語(オーガニックやフェアトレードの推進、生産者の保護)を知って更に嬉しくなりました。
新聞によると、フェアトレード認証製品の世界市場は約7200億円でこの10年で7倍に成長したそうです。ただ日本の市場は約80億円で世界市場の1%です(日本経済新聞2016年3月3日17面)。
昔、チャリティやフェアトレードが根付いている欧州ですら品質の悪さからフェアトレードが行き詰まった時期がありました。それゆえ、
「おいしい・かわいい・素敵」などフェアトレード商品も一般の商品と競合できる訴求力が必要だと考えています。購入の前に商品の物語や企業の信念を知らなくても、綺麗!可愛い!と言った感覚的なものからも魅力的な商品を作りたいと思います。
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キーワード:商品の物語、フェアトレード、商品づくり