神奈川県川崎市のセレクトショップAmie(エイミー)の代表が綴る徒然日記です。

Amieの仕事のことや趣味、綿の栽培日記など多岐にわたり投稿しております。Instagram→amie_inc.2016

コットンと水資源の関係

2015-07-18 15:57:45 | オーガニックコットン
こんにちは。オーガニックコットン素材の商品を販売する会社を起業したいと考えている、エイミーです。

スーパーで、ふと目に入ったのが容器さえ買えば水を無料で持ち帰れるコーナーでした。日本は水道水を飲むことができる数少ない国ですが、気が付けば私もアメリカ産のミネラルウォーターを買っているなと思いました。
(アメリカ カリフォルニア州サンディエゴの海)

ところでオーガニックコットンは肌触りや商品ができるまでの物語など良いところがたくさんありますが、水の使用量という点では忘れてはならないことがあります。

それは、元々コットン栽培には沢山の水を使用するという点です。Tシャツ1枚あたり2700リットルの水を使用すると言われています。

これだけを見るとコットン栽培が環境に負荷をかける悪者のように見えますね。ただし、ポリエステルやアクリル、ナイロンなどの化学繊維に比べると再生産が不可能な石油を原料としてないので、より持続可能な産物だとも言えます。

人口爆発と言われ水資源をめぐっての争いが懸念される中、コットン栽培にも大量の水が使われていることは事実です。オーガニックコットン素材の商品を扱う者として、社会に生きる一人として、水資源を無駄にしないよう心がけたいと思います。
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