神奈川県川崎市のセレクトショップAmie(エイミー)の代表が綴る徒然日記です。

Amieの仕事のことや趣味、綿の栽培日記など多岐にわたり投稿しております。Instagram→amie_inc.2016

コットンは遺伝子組み換え?

2015-07-19 10:03:23 | オーガニックコットン
こんにちは。オーガニックコットン素材の商品を販売する会社を起業したいと考えている、エイミーです。

先日、ファミリーレストラン(ガスト)でチョコレートパフェを頼みました。チョコレートやコーンフレークを食べながら、どこから輸入されたものだろう?と眺めていました。

ところで日本の食料自給率は39%と低いですが、綿花に至っては自給率が0%です。つまりコットンは輸入に頼っているということですね。

そんな折、2014年12月の農林水産省は、中国から輸入した栽培用ワタの種子に遺伝子組み替えのものが混入していると発表しました(回収も呼びかけています)。

ちなみにオーガニックコットンの基準では遺伝子組み換えを禁止しているので、オーガニックコットンは遺伝子組み換えではないということになります。オーガニックコットンの生産国はインド、シリア、中国、トルコ、タンザニア、アメリカなどです。この中でもインドが7割を占めています。

コットンは80%以上が遺伝子組み替え作物ということもあり、遺伝子組み替えでないコットンが貴重だと分かります。コットン一つを見ても、自給率や遺伝子組み替えなど農産物全体について考えるきっかけになりました。

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