Irresistibly attractive. Oriental inspiration, rich with rare blossoms and spices. . . . 本文を読む
実は「癒し」にはそんなに興味がないのだけど、
(ふだん働きが足りないせいです)
今日は、どうしても、柔らかくたゆたうキャンドルの光を見たいと心から思いました。
レ・ネレイドLes Nereides。
可愛らしいジュエリーが大好きです。
表参道にある青山本店は、いつも良い香りが漂っていて、視覚嗅覚を潤わせてくれるから、つい立ち寄ってしまう。
その甘い香りは、フロアの片隅で揺らめくキャンドルのしわざ . . . 本文を読む
待ち合わせを、デパートで。
時間が来るまで、歩き回る。
ここのところ時間的に余裕がなくて、化粧品売り場が久しぶり!
CHANELのカウンターで、やっと、実物をかぐことが出来ました。
大好きなアナ・ムグラリスが、イメージ。
アリュール・センシュエル。
『アリュール』と、『ココ』のオー・ド・トワレの合いの子みたい。
そんな第一印象でした。(ラストをかぐと、『クリスタル』の気もちょっとあるかも)
オリ . . . 本文を読む
今週末は、母不在のため、代役として実家に帰ってます。
読みたい本とかだけ持ち、ほとんど手ぶらで帰る。
香水も持っていきません。
でも、というのも、最近、COCO Mademoiselleが待ってるからなんです
頂き物だということで、ある時から、化粧品棚にトンと置いてありました。
これは誰も使わないし、あげる。と言われたのだけど、そこにあるのが良いような気がして。
実家に帰ったときのわたしの香り . . . 本文を読む
気分がいまいちなときは、お部屋もそれを反映してしまいがち。
それを晴らすのは、お掃除しかない。
と思い、今日はいろいろしました。
からっと晴れた日の洗濯は、格別な爽快感がありますね。
朝干して出掛け、帰ってきてから、ふわふわのタオルや衣類を取り込む満足感。
ところで、洗濯のプロセスの中で、いちばん好きなのが、わたしの場合、アイロンかけです。
以前実家暮らしの頃は、あまり家にいなかったというのと、 . . . 本文を読む
そんなにくよくよするほど繊細さがある訳ではないのですが、疲れていても、気になることがあるとすぐ、色々考えてしまって、軽く不眠になりがちな傾向がある私は、香りの力に頼ることが少なくありません。
部屋を真っ暗にした中で、苦しく寝返りを打ちながら、何が自分を落ち着かせてくれるか、心を探ってみる。
そしてまずは、枕元に、どっしり厚い、不透明なガラスに満ちたアロマキャンドルを引き寄せる。
『Millefio . . . 本文を読む
おだやかな空気の夜、帰り道にバニラの香りとすれ違いました。
その時通り過ぎた女の子からのものでしょう。
瞬時に、懐かしい、忘れていたことを思い出しました。
高校1年生の時のこと。
当時好きだった人は、高校生からしたら、かなり年上でした。
子供としては、つりあう大人に見られたくて、背伸びしたくて、そのついでに香水に興味を持ったりもし始めたのも、この頃。
で、いろいろ試してみたのですが、その人が一 . . . 本文を読む
会社にて。
朝もだけど、昼のエレベーターも、大混雑。
いっせいに階下へ降りようとする人で、ラッシュ状態になります。(←31階建てビル。)
そんな、いつものようにぎゅうぎゅうに押されたある日の目の前に、綺麗な髪の女性がいました。
これだけでもかなり救われた気持ちになる・・・。
ところへ、彼女の香り使いがとても素敵で、さらに救われた気持ちになりました。
いや、それどころか、うれしくなるくらい、とって . . . 本文を読む
ひざの裏に吹き付けた香水の立ち昇り方から、春の気配を確信します。
空気中の湿度との混じり方で、香りの拡散する感じ、香り立ちのふくらみが変わってきます。
いろんな香料が材料に使われている香水は、季節によって、主張する香りの要素が変わります。
同じ香水であっても、見せている顔が違う。
春の空気と混じったこの香りは、今しか味わえない。
冬には冬の香り立ちがあるけれど、それとはしばしお別れです。
また、次 . . . 本文を読む
自分への誕生日プレゼント(まだもうちょっと先だけど・・・)に選んだ一品は、意外な伏兵。
ゲランの、『ジャルダン・バガテールJardins de Bagatelle』。
日本では、ゲラン・ブティックでしか扱っていない香りです。
1983年 ジャン・ポール ゲラン
香調:フローラル
ミドルノート:チュベローズ、ガーデニア、ジャスミン、ネロリ
ラストノート:ウッド
「どうした . . . 本文を読む
D&Gの、シシリーSICILY。
モニカ・ベルッチがキャラクターに起用されたことでも話題になりました。
気持ちが一気にイタリアにトリップしてしまうような香りです。
甘くて、ちょっと辛くてパウダリーで、ほんのり後を引く。
香りにまつわる思い出って、人それぞれで、どれもなかなか薄れがたい強力なものだと思います。
私にとっては、この香りのどのパーツもが、イタリアの旅先で出会った懐かしいものたちを思い起こ . . . 本文を読む
この間、友達とお茶をした帰りに、ぶらぶらデパートのフロアをめぐっていたら、Diorにて、彼女にぴったり!の香水を見つけ、二人で盛り上がりました。
"Dolce Vita"。
その日は、様子を見ようということで、彼女は手首に香りを吹き付けただけで帰宅しましたが、後日聞いたところ、ラストノートになっても自分にしっくりくるいい香りだった、ということだし、とにかく似合う!と私も押しに押したこともやや手伝っ . . . 本文を読む
最近立て続けにお世話になったお礼をしたい友達がいて、どうしたらいいか、ずっと考えていましたが、この間、「これはいいかも!」というものと出会いました。
たまたま立ち寄ったデパートで見つけた、香水。
クリスチャン・ラクロワのもので、優しい花の香りと、控えめで清楚な香り立ちが、彼女の雰囲気にぴったりでした。
けれど一応その日は、念のためムエットに吹き付けてもらい、それを持ち帰って香りの変化を確かめ、じっ . . . 本文を読む
そろそろ、軽めにしようかなあと。
とはいっても、ハタチのときからずっと使っている、愛する一本を、オードパルファムからオードトワレ、もしくはオーデオドラントに切り替えるだけだと思うんですが。
浮気、出来ないんですよね。香りの・・・。
何度も、色んなもの試したのですが、やっぱり、一瞬は良くても、ずっと使うとなると、しっくりこなくて、最愛の「あれ」に戻してしまう。
そうはいっても、『サムサラ』って、 . . . 本文を読む