日記も気ままに

JULIEというフィクション、澤田研二というノンフィクション。
フィクションには裏打ちされたノンフィクションがある。

消えてゆく

2019-11-22 | 都 歩(とあ)短歌





老い父と食卓はさんで会話するのちに言葉の消えてゆくとも















先日、一泊で実家へ行ってました。

行った日の夜

父 「明日は大阪か?」(これは、ライブか? と言う意味)
私 「ううん。ちがうで。今日は お父ちゃんの顔を見に来たんやで」
父は、にっこり笑ってくれました。
その後、何十分かたって、同じことを聞きましたので、
同じことを答えました。


それから、帰る日の昼

父 「お昼ご飯は、食べへんのか?」
私 「うん。新幹線で食べるわ」
父は、「そうか」とうなずきました。
それからその後、何十分かたって、同じことを聞きましたので、
同じことを答えました。


少し前から、こんなふうですが、
私のことはちゃんとわかっているようです。

忘れられないようにしなくては(*^-^*)
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