日記も気ままに

JULIEというフィクション、澤田研二というノンフィクション。
フィクションには裏打ちされたノンフィクションがある。

川上弘美「なんとなくな日々」

2017-11-18 | 【か】行
2009年3月1日発行 新潮社
(2001年3月初版 岩崎書店)

カバーオブジェ:関昌生
(ワイヤーアートというのですかね、、川上さんが一目ぼれされたとか)


気持ちのかるくなりそーなエッセイで文庫本になっているものは、とてもありがたい。

まだブログには書いていないけど、阿川佐和子さんの「娘の味」もその一冊。

一つの話がだいたい原稿用紙4~5枚分くらいかな、、

出先での待ち時間にちょっと読めるっていうのが良い。

それを数冊並行させて読んでいるので、一冊を読み終えるのに数年かかる。

「娘の味」も数年かけて、今年前半頃に読み終わった。

また、書きましょ。


で、「なんとなくな日々」じつわまだ読了していない

のだけど、プッチプチジュリーがあったので、ご紹介を。


86ページ「なんとなくな日々18」の文章の出だし。

雨が降っている。日曜日である。三十年ほど前になるだろうか、
「雨がしとしと日曜日 僕は一人で君の帰りを待っていた」
というザ・タイガースの曲がはやった。
雨の日の所在なさを、よくあらわしている曲だと思う。
待っているのが女性でなくて男性なのも、いい。


とエッセイは後につづいていく。

で、もう一つ、ムリクリジュリーですが

その雨の日曜日に川上さんは用事があって出かけなくてはいけない。

という続きがあって、

春の匂いがする。湿りけが、匂いを立たせるのだろう。

・・・と続くのだけど、今度はジュリーの
「そんなんこんなん・雨」を思い出した

そして、ちゃんとオチ付きで終わっております


さて、ジュリーは、富山・新潟と盛況内に終り、明日は甲府

いずれも寒そうやけど、風邪ひいてないか、、、


ということで、ほな、続きを読みます
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2 コメント

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ぴよさん、こんばんは☆ (ツインボーカル)
2017-11-19 17:13:11
>そこにプチジュリーがあったら、ますます嬉しいです。
でしょう~
本のタイトルや物語のわき役、ちょっとした場面であっても、
ジュリーを見つけると、テンションがヒュンと上がります~
是非、「なんとなくな日々」、読んでみてください。
私も、ぼっちぼっち読みます。
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読書 (ぴよ)
2017-11-18 19:18:47
ツインボーカルさん、こんばんは!
私も読書が大好きで、あまり堅苦しいものは読みませんが、ほぼ毎日、寝る前に何かしら読みます。
エッセイもよく読みます。
そこにプチジュリーがあったら、ますます嬉しいです。
今日、ご紹介されている本も、是非読んでみたいです
^_^
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