トレード備忘録 & MT4/MT5インディケータ及びEAの開発

日々のトレード備忘録及びMT4/MT5に関する事項

エリオット波動分析、この人のご託宣はことごとく的中する

2023-01-18 17:11:26 | 投資

 三菱UFJ証券所属のころから世界の投資家に一目置かれている宮田直彦氏のエリオット波動分析が一昨日(2023.01.16)に公開されたが、本日の東京マーケット(2023.01.18)において早速実現した。この分析、実は2年前の波動分析予想がそのまま踏襲されていることに驚かないわけにはいかない。ドル円しかり、日経平均またしかりである。

 この分析に従って、昨日からしばらく休んでいたドル円トラリピを買いに転換、今朝がたはなにも変化がなかったが、日銀政策発表・黒田会見を受けて急に反発を始め、次々と買いトラップの利確が進んでいる。

 トラリピ戦略の優位性については、過去のブログにてなんども触れてきた。とりわけ順張りトラリピの安全性には多くの賛同を得てきた。宮田氏が現在所属するマネースクエア社はトラリピ専用FX会社と言ってよい。そのとてつもなく広いスプレッドを目の当たりにすれば、FXトレーダーの多くには縁遠い存在のはずである。ところがその業者が、今なお多くの一般顧客を惹き続けており、他社がもはや提供できなくなったセミナーにも豊富な講師陣をそろえてますます増強している。トラリピが一人マネースクエアのみならず、その客にも多大な便益を供していることの証左である。

 トラリピはTrapRepeatIFDないしはGrid Trade等の名称で、MT4では古くマネースクエア提唱以前から知られていた戦略である。およそプロが行いえない戦略であることから、彼らの市場攪乱行動からもほぼ無縁と言える。MT4(MT5)採用会社であれば、全く通常のスプレッドで取引できることはもとより、IFD注文段階では証拠金を必要としない。さらに、MT4の自動売買システム(EA)を活用すれば、順ばりオンリーのトラリピも可能となり、相場が逆行した場合にもナンピンによる不必要なポジションを極小化することができる。

 EAとなると外部コンピュータ(VPS)のレンタルも必要となるため敬遠される向きも多いが、実はトラリピに限り自分のパソコン上でEAを運用することができる稀有な戦略である。その方法は、MT Studio21社の商品説明に譲るが、ぜひ一度MT4を活用されることをお勧めする。

 ちょっと脱線したが、要はトラリピ運用はレンジ相場のみならず、宮田氏のエリオット波動分析に沿った方向で運用していれば「間違いない」ということを申し上げたかったのである。最新及び2年前の宮田氏の公開ビデオURLを掲げておく。

2023.01.16分析:https://www.youtube.com/watch?v=0e65Jn4_ifk&t=1s

2020.12.07分析:https://www.youtube.com/watch?v=bWmgeXFSaxg