こんにちは!
「こだわりの○○教えて!」
このコーナーは、日常生活に潜むあおきりメンバーのちょっとした「こだわり」を、私、近藤絵理が聞きに行くあおきりみかんのメルマガ「ひめみかん通信」企画♪
今月のこだわりの○○は……
『冷や汁』
ひやじる…愛知県出身の私には聞きなれない単語。今回聞いたのは宮崎県出身のこの人!
正手道隆 syote michitaka
2007年、あおきりみかん5期メンバーとして入団。
2017年、劇団あおきりみかん『ルート67』は制作スタッフとして参加中。
*****
絵理「こだわりの『冷や汁』ってことですけど、これは宮崎県の郷土料理…なのかな?」
正手「そうですね。冷や汁って、冷めた味噌汁でしょって言われるんですけど、全然違くて!
冷めた味噌汁はマズイ!
でも、冷や汁は冷めていても美味しい!
そして、ご飯にかけると更に美味しい!」
絵理「味噌汁と作り方どう違うの?」
正手「(正手的1人前の作り方です。)
まず、すり鉢に胡麻を入れてすりこぎですりつぶします。
そして、豆腐を一丁入れてそれもすりつぶします。
そこに味噌を入れます。この味噌の量が違って、このくらいのパックの(と手で大きさを作って。多分、500gのパック?)1/3から半分くらい入れます。」
絵理「そんなに入れるの!?」
正手「そうなんですよ。そこが味噌汁との違いです。豆腐が入るんで、多くても合うんですよ。(味噌の量はご家庭によって違うかも)」
絵理「味噌は何味噌なの?」
正手「合わせですね。」
絵理「合わせで良いんだ。ご家庭にありそうだね。」
正手「で、そのすり鉢の中にお湯を入れて混ぜます。」
絵理「あ、お鍋で作るんじゃなくて、そのまますり鉢で作るんだね!」
正手「そうなんです。で、冷蔵庫で冷やすか、すぐに食べたい時は氷をぶっ込みます。きゅうりやシソを入れて、後、贅沢だと、白身魚を焼いてほぐして入れると更に美味しい。それをあったかいご飯にかけて食べます。」
イメージ写真
美味しそうですね。
絵理「あったかいご飯にかけて食べるのはポピュラーな食べ方なの?」
正手「そうですね。ねこまんまと言われようともかけて食べますね。冷たい冷や汁をあったかいご飯にかけると、体内温度と同じくらいになって、消化に良く夏バテ防止にも良いと言われてます。だから、俺は宮崎でも名古屋でも夏バテしたことがないですね。ひと夏5回くらい作ります。食わないと夏が来たって感じがしません。」
絵理「冬は食べないの?」
正手「(笑)冬は食べませんね。冬はカレーやシチューを食べますね。」
なんだか鼻で笑われてしまいました。
よくわかってない私ですが、どうやら冷や汁はそうめん的な存在みたいです。夏に食べる食べ物なんですね。
絵理「味のこだわりはあるの?」
正手「おふくろの味にどれだけ近づけられるか!?っていうこだわりはありますね。なかなかあの味は出せないんですよ。ダシを変えてみたり、味噌の量を変えてみたりしてるんですけど。で、去年の夏、会心の冷や汁が出来たんです!それは、何を入れたかというと、鰹節の小分けの袋を一袋を入れたらすごく美味しいのが出来たんですよね。2袋入れたらくどくてダメでしたけど。」
絵理「家ですり鉢で作ってるの?」
正手「それが、名古屋の家にはすり鉢が無くて。鍋でおたまとか使って豆腐を潰したりしてるんですけど、どうしてもダマができるんですよね。豆腐をしっかりすり潰さないと水っぽくなっちゃうんですよ。」
絵理「もうすり鉢買えばいいじゃん。」
正手「そうなんですけど!結局俺、すり鉢ってそれ作る時くらいしか使わないじゃないですか。邪魔なんですよね。だから宮崎に帰った時に持って来ようかなと思ってるんです。」
絵理「実家にはいくつかあるの?」
正手「あるはずですよ。一つ二つじゃなくあると思います。宮崎の人は絶対持ってると思います。」
絵理「大阪の人のたこ焼き器みたいだね(笑)」
すり潰す説明中の正手君↑
この後、宮崎から名古屋に来たきっかけや、『ルート67』のことを語ってくれました。
続きは正手道隆編 其の2で!
「こだわりの○○教えて!」
このコーナーは、日常生活に潜むあおきりメンバーのちょっとした「こだわり」を、私、近藤絵理が聞きに行くあおきりみかんのメルマガ「ひめみかん通信」企画♪
今月のこだわりの○○は……
『冷や汁』
ひやじる…愛知県出身の私には聞きなれない単語。今回聞いたのは宮崎県出身のこの人!
正手道隆 syote michitaka
2007年、あおきりみかん5期メンバーとして入団。
2017年、劇団あおきりみかん『ルート67』は制作スタッフとして参加中。
*****
絵理「こだわりの『冷や汁』ってことですけど、これは宮崎県の郷土料理…なのかな?」
正手「そうですね。冷や汁って、冷めた味噌汁でしょって言われるんですけど、全然違くて!
冷めた味噌汁はマズイ!
でも、冷や汁は冷めていても美味しい!
そして、ご飯にかけると更に美味しい!」
絵理「味噌汁と作り方どう違うの?」
正手「(正手的1人前の作り方です。)
まず、すり鉢に胡麻を入れてすりこぎですりつぶします。
そして、豆腐を一丁入れてそれもすりつぶします。
そこに味噌を入れます。この味噌の量が違って、このくらいのパックの(と手で大きさを作って。多分、500gのパック?)1/3から半分くらい入れます。」
絵理「そんなに入れるの!?」
正手「そうなんですよ。そこが味噌汁との違いです。豆腐が入るんで、多くても合うんですよ。(味噌の量はご家庭によって違うかも)」
絵理「味噌は何味噌なの?」
正手「合わせですね。」
絵理「合わせで良いんだ。ご家庭にありそうだね。」
正手「で、そのすり鉢の中にお湯を入れて混ぜます。」
絵理「あ、お鍋で作るんじゃなくて、そのまますり鉢で作るんだね!」
正手「そうなんです。で、冷蔵庫で冷やすか、すぐに食べたい時は氷をぶっ込みます。きゅうりやシソを入れて、後、贅沢だと、白身魚を焼いてほぐして入れると更に美味しい。それをあったかいご飯にかけて食べます。」
イメージ写真
美味しそうですね。
絵理「あったかいご飯にかけて食べるのはポピュラーな食べ方なの?」
正手「そうですね。ねこまんまと言われようともかけて食べますね。冷たい冷や汁をあったかいご飯にかけると、体内温度と同じくらいになって、消化に良く夏バテ防止にも良いと言われてます。だから、俺は宮崎でも名古屋でも夏バテしたことがないですね。ひと夏5回くらい作ります。食わないと夏が来たって感じがしません。」
絵理「冬は食べないの?」
正手「(笑)冬は食べませんね。冬はカレーやシチューを食べますね。」
なんだか鼻で笑われてしまいました。
よくわかってない私ですが、どうやら冷や汁はそうめん的な存在みたいです。夏に食べる食べ物なんですね。
絵理「味のこだわりはあるの?」
正手「おふくろの味にどれだけ近づけられるか!?っていうこだわりはありますね。なかなかあの味は出せないんですよ。ダシを変えてみたり、味噌の量を変えてみたりしてるんですけど。で、去年の夏、会心の冷や汁が出来たんです!それは、何を入れたかというと、鰹節の小分けの袋を一袋を入れたらすごく美味しいのが出来たんですよね。2袋入れたらくどくてダメでしたけど。」
絵理「家ですり鉢で作ってるの?」
正手「それが、名古屋の家にはすり鉢が無くて。鍋でおたまとか使って豆腐を潰したりしてるんですけど、どうしてもダマができるんですよね。豆腐をしっかりすり潰さないと水っぽくなっちゃうんですよ。」
絵理「もうすり鉢買えばいいじゃん。」
正手「そうなんですけど!結局俺、すり鉢ってそれ作る時くらいしか使わないじゃないですか。邪魔なんですよね。だから宮崎に帰った時に持って来ようかなと思ってるんです。」
絵理「実家にはいくつかあるの?」
正手「あるはずですよ。一つ二つじゃなくあると思います。宮崎の人は絶対持ってると思います。」
絵理「大阪の人のたこ焼き器みたいだね(笑)」
すり潰す説明中の正手君↑
この後、宮崎から名古屋に来たきっかけや、『ルート67』のことを語ってくれました。
続きは正手道隆編 其の2で!