住宅街には小さな公園がある。雪解けが進み至る所に水たまりができている。少し歩くと、重機類のレンタル会社があり、パワーショベルが数台並び、アームが空に突き出ている。近くに国道があるが通る車も少ないため静かだ。
1日の仕事を終え、ほっとしたような夕暮れ独特の雰囲気があたりを覆い始めている。空を見ると、すじ雲が夕日に照らされて黄金色に変わりつつある。
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知多半島で1泊し、そこから金沢へ向かう途中白川郷に立ち寄った。土砂降りに近い雨だったが多くの観光客が来ており半分程度は外国人だった。合掌造りの民家が立ち並ぶ村のように想像していたが、多くの家が民宿、蕎麦屋、お土産屋をやっていて、観光地という感じを受けた。みたらし団子を焼いていたおじさんに聞いてみると、夏よりも冬の方が観光客が多いそうだ。白川郷は冬の方が絵になる。
1時間以上歩き回り、おなかがすいたので食堂に入って飛騨牛と川魚の定食を注文した。朴葉味噌と飛騨牛、御飯がうまい。
おなかがいっぱいになった。もう食べれないと思ったのに、みたらし団子をいただいた。