ルピナスという名前は、ラテン語でオオカミを意味するルーブスに由来しているそうです。
まったくオオカミには見えませんが、肥料を吸い取る力が強いところが貪欲なオオカミに似ているということで名付けられたようですね。「貪欲」」・・・オオカミに失礼??、そんな様な気もしますが。
オオカミは一匹のリーダーに率いられた群れで行動します。
サルなどは群れの中の階級闘争や他の群れとのナワバリ争いもありますから一番力の強い個体がリーダーになりますが、オオカミの場合は、力の強い個体はたいていリーダーにはならないそうです。
親切な独裁者気質を持った個体が仔の時から徐々にリーダーに育っていくようですね。
オオカミは群れで行動することによって個体の力をすべて足した全力よりも更に大きな力を発揮します。パワーゲームでは群れの力を発揮できないことを理解しているんですね。