人形劇団京芸の『潜水海賊キャプテン・グック』を観てきました。
☆おはなし☆
夏休みにあったこと 5年2組 矢沢杏子
この夏は、忘れられないものになりました。
臨海学校に行ったわたしは、男子とけんかになって先生に怒られてむしゃくしゃしたのでボートで海にこぎ出しました。でも、なんと、あらしになってしまって、大波で、もうだめだ、そう思ったときにとつぜん、大きな黒いかたまりが海から飛び出してきました。
それは・・・とても大きな潜水艦でした!
~と、杏子が作文を読む場面から始まる、大型の人形劇。
とても楽しく、すてきな舞台でした。
子ども劇場の低学年部の例会だったので、観客は0歳~小学3年生までの子どもを中心に、おとうさんおかあさんたち+劇場スタッフ。私も、今回はスタッフで、会場係をしました。
スタッフとしては、人形の動きや、台詞に大笑いする子どもたちを見ているだけで、幸せなきもちになります。
また、人形劇を演じる者としては、脚本・美術・音楽のすべてが素晴らしく、役者さんたちのパワーを感じました。
この舞台からもらったものを、自分自身のパワーに変えていきたいな。いや、いかなくちゃ。と思った夜でした。
原作は、斉藤洋『潜水海賊キャプテン・グック』
演出は、北村直樹(人形芝居ひつじのカンパニー)
おしらせ:5月14日の人形劇の公演記事をアップしました。→「やあっ!」のあしあと