![]() | 1Q84 BOOK 1村上春樹新潮社このアイテムの詳細を見る |
BOOK1・BOOK2、本日読了。でも終わらなかった

これ、話は終わってないよね?BOOK3、あるよね?~って、誰に聞けばいいんだろう。はあ~。
このもやもやを解消すべく、ネットでいろんな人のレビューを読ませてもらいました。
続きがありそうだ、という意見と、この終わりかたもあり、とする意見の両方があって、すっきりはしませんでした。はあ~。
予備校の講師をしながら小説家を志している天吾と、スポーツクラブでインストラクターをしている青豆、二人の視点で交互に物語が綴られていく。
時は、1984年。世界では、イラン・イラク戦争が続き、日本のバブルは、まだ始まっていない。
ふかえり、という少女が応募した小説『空気さなぎ』をきっかけに、天吾の生活が変わり始める。
そして、高速道路の階段を下りたことをきっかけに、青豆の生活も変わり始める。
そのことに気がついた青豆は、ここは1984年ではなく、1Q84年なのだと呼ぶことを決める。
宗教団体や農業コミューン、家庭内暴力のためのシェルター、二人が関わる組織に漂う狂気。善と悪が絡み合い、夢と現が交錯する世界は、どこへ向かうのか。
その答えは、まだない。
~BOOK1・2を読み終えて、そう感じました。
いままで、村上春樹の作品を好きだと思っていたけれど。
なんにも理解していなかったのかもしれない。
『1Q84』で村上春樹を感じることはできるんだけど。
好きな作品なのか、嫌いな作品なのかすら、判断できない。
このあやふやな気持ちをどう静めればいいのだろう。はあ~。
BOOK3への期待を込めて、★★★★☆