Apu の All That I Am

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死後の世界

2007年09月06日 | あぷ こころの風景 思索

 故丹波哲郎氏かと思いきや(笑)、さにあらず。先日の某HPへの投稿文です、ご笑納ください。

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 生きていて死後の世界を科学的に証明するのは甚だ難しいと思います。科学的に証明されたとしたら人類の意識を一変させるノーベル賞物でしょう。私はチャネリングとか啓示とかあまり好きではありません。同様にまるで見てきたかのようにあの世について語る人も好きではありません。


 死後の世界が現象として本当にあるならば、この世界との繋がりも必ずあるはずです。それは総ての自然現象は原因と結果で成り立っているからで、プロセスがあり、結果があり、偶然の入り込む余地の無い必然であるからです。


 ただ「虫の知らせ」的な当人にとってはリアルな現象が、その後の現象のタイミングとシンクロニティとにより、五感では感じ取れない世界を認識させるようなことはあると思います。現象を否定することは出来ませんし、偶然と言う解釈はあまりにもお粗末だと思うからです。しかし、その当人にとってはリアルな現象(体験)も物証を伴って説明が難しいため、やはり他人様には理解し難いことに映るかもしれません。


 信仰心とは何でしょうか?死後の世界に対する期待でしょうか?思うに大事なことは体験だと思います。それも真摯な自分への問いだと思います。求めた先に事実としてあの世と言いますか、死んでも死んでいない自分を発見できれば良いのだと思います。他人の話を鵜呑みにして死後の保証を得られるような物ではないと思います。

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