庭の南側にあるモクセイの木がここ数年弱っていたのだが、
この夏の猛暑で一気に枯れてしまった。かわいそうなことをした。
祖父母がこの家に住んでいた頃、南側のブロック塀は生垣で、
その生垣の向こうは平屋のお宅だったので、庭木にもうちの中にもサンサンと陽の光が入った。
ここ15年くらいで環境が変わり、私の強剪定も手伝ってか、枯れてしまったのだと思う。
アーモンドの木も考えなしに植え高木になったので、大きくなる樹木はこりごりなのだが、
ずっと植木鉢で狭い思いをしている10年来のビワの木を移植しようかと考え始めた。
ご存知の通り、ビワはものすごい効能がある薬の木だ。
腰痛の時、直接葉っぱを貼るだけで痛みがとれた。種も体にいいらしい。
でも、昔からビワを庭に植えるのは忌み嫌われ、実際、義母からも植えないように言われた。
でも、調べるとそれは迷信らしい。
昔、寺の境内に僧侶がビワの木を植え、ビワの葉療法で病人を治していたという。
そのためか、「ビワの木を庭に植えると病人が絶えない」とかいう迷信が生まれたらしい。
その他もろもろの迷信はあるらしいが。
木が大きくなると大変なのはわかっているし、
常緑樹なのでますます家の中が暗くなるのもわかっている。
でも、それ以上に魅力ある木なので、暑さが一段落したらモクセイの木を伐り、植えようと思っている。
そう言っても、後悔するかもなー(笑)。
今日も暑かったね。
このままだと秋を通り越して冬になっちゃうかな。
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