この本に出会った時は衝撃を受けた。
もう3年以上前の話。
『下田直子のビーズ編み/日本ヴォーグ社』
なんて素敵でセンスがいいひとなんだろう、と一気に惚れ込んでしまった。
本を購入し、定期的に送ってくれるキッドを注文した。
でも…私は編み物をしたことがほとんどない。
中学校の家庭科でレース編みの小さな敷物を1,2点作っただけで、先生からも褒められたことがない。
それでも、素敵過ぎて作りたい衝動が止められないのだ。
一つのめを間違うとやり直し。何回ほどいたことか。
裏の生地はハンカチで。サイズを合わせるのが私には難しい。
でもって、がま口をつけるのがこれまた大変。気合いのみ。
だから、完成した時のうれしさよ!
巾着。ちょうどいい大きさのものがなく、赤貝の缶詰を入れた。
訳あって毛だらけ。
未完成のもの。
これは確か、父やふくの闘病で時間が無くなったから。と言い訳。
それから2年くらい経ち、その間老眼になっていた…。
ま、おいおいやろう、かな。たぶん。
結局、5つだけだけど完成することができた。
人間本気になれば、歳は関係なく出来るものだ。
マルが来た。かぶせたい衝動にかられる。
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