花と漁師道

釣り歴はもうかなりなりますが、なかなか進歩しない老船頭です。明石から二見沖あたりで遊んでいます。
写真も始めました。

19年7月21日

2007-07-22 | 19年後半
 天気予報が悪く、雨が降る予報です。前日の夜は土砂降りの大雨だ。
朝起きて様子を見て出港を決める。

 風は東北東からやや強く吹いており、潮は下げの東流れだ。
チェーンを前にやったり、後ろにやったりするが、なかなかうまく
潮をつかまえることが出来ず、テンヤが船の下に入ってなかなか
調子がでない。

 潮待ちと称して朝から清めのビールでスタートする。
船頭は小さいタコばかり、小倉さま朝から1kg級をゲットしており
余裕しゃくしゃくです。


 船頭を大きく引き離し、潮が変わり上げ潮で西に流れ出し、潮にのって
釣りながら帰っていますと、八木の沖あたりで船が止まってしまった。
磯にチェーンが掛かってしまったようです。
 普段は手でロープを引っ張ると外れるのですが、頑固です。
エンジンをかけ後進、前進を繰り返しますが外れません。
磯ではないようだ。小倉とロープを引っ張ると動きます。
ひょっとして金塊、二人でファイト一発でヒィーヒィー言いながら
引っ張り上げる。
海面から3mあたりに大物が見えます。
ウッヒャ~大きなのりの養殖用のアンカーです。
チェーンがもったいないが、外せるような状態ではありませんので、
長年使い慣れたチェーンとおさらばです。
ナイフを出しロープを切断。じゃりじゃり言いながら又海底に沈んで行って
しもうた。ア~ァ明日釣りに出られへんで。
 チェーンがなくては流せませんので、本日はここまで。
数は今一で船頭18匹
小倉さま26匹ですが、大きさが違うので重量では3倍以上です。
参りました。




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