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私 「ねぇヒメ、
きょうはサンタさん来る日だね」
ヒメ 「うん、ちゃんと
来てくれるといいな。」
私 「あのさ、もしサンタさんが
ヒメのお願いを間違えて、
アリエルの宝石箱を持ってきちゃったら
どうする?」
ヒメ 「あ、いいよ、別に。サンタさんが
買いに行ったお店で売り切れてたかも
しれないし。」
私 「あ、いいの? そう…じゃ、
だれか別の子のプレゼントと間違えて、
例えばプリキュアのブレスレットだったらどう?」
ヒメ 「いいよいいよ。サンタさんだって
間違えることあるかもしれないし。
あ、でも男の子のプレゼントと間違えて
武器とかだったらちょっとなあ…。
でももしそのとき、タローが女の子の物
もらってたら交換するからいいよ。」
ヒメちゃん…。
あなたはママと違って、
とっても融通のきくいい子だったのね。
勉強になりました。
来年からは、
売り切れてたら
予算内で適当に見繕うことにするよ!
何だったの、あの苦労は…。