らくがき帖

ノンジャンル心象風景

最近 PART2

2005年01月30日 | 生活
※すごいと思う人。

女子高生。
朝晩は氷点下にもなるこの仙台で、
生足+ミニスカートを貫いている。
たとえ見えないところに
毛糸のパンツや腹巻をしていたとしても、
ある意味心頭滅却の境地に達していると思う。

きっと血液の循環ぶりとか、
私とは天と地ほども違うんだろうな…
あやかりたい。

それにしても、
女子高生が真冬に生足でなくなる境界は
どの辺にあるのか。
いくらなんでも、旭川の女子高生が
真冬に生足ということはないのではないか。
日本海側はどうだろう。
豪雪地帯で生足は可能なのだろうか。
生足+ローファー+かんじき……可能?
あぁ、いらんことが気になるこの性格、
気が散ってしまって収拾がつかない…。


※ 気になる芸人さん

ズバリ、それは「アンガールズ」!

いや、決して、決して
彼らが面白いと言っているわけではない。
いつもネタのクォリティが高くて
安心して見ていられる芸人さんは
ほかにいくらでもいる。

気になるのだ。
とてもお笑い芸人らしからぬ2人が、
人を笑わせるつもりがあるのかどうか
よくわからない、
謎なコントを展開していく、
その様子から目が離せないのだ!

なんだろう、
怖いもの見たさ…?
いや、変なモノ見たさ!
そうまさしく、変なモノ見たさだ。
とか言いつつ、きっとそのうち
日常で使ってしまうに違いない。

♪ジャンガ ジャンガ
ジャンガ ジャンガ ジャーン♪


※ 大好きなキャラ

子どもたちに付き合って
ポケモンのテレビやビデオを
見れば見るほど、
ロケット団が愛しくてたまらない。

ムサシやニャースの考える作戦の浅はかさ!

「『なんだ、あれは?』と聞かれたら、
答えてあげるが世の情け…」
意味不明だけどいやに語呂のいい口上!

1発目に必ずコジローを攻撃するサボネア!

ああ見えてけっこう強いソーナンス!

ピカチュウたちにやられたときの、
バイキンマン張りに見事な飛びっぷり!

好きだ…。
ロケット団に入団したいくらいだ!
どうしてボードゲームのコマは
サトシたちばかりで、
ロケット団の面々がいないのだ…。
そうしたら私が彼らに
勝利をもたらしてやるものを!

遠からずポケモンにはまる日が
来るような気はしていたが、
まさか入り口がこことは、
自分でも意外だったよ…。

最近

2005年01月29日 | 生活
※見ているテレビ

夜9時台は、
子供を寝かしつける時間帯なので、
この枠のドラマを見続けるなど
不可能なのだが、
今期はビデオに録画してこれだけは見ている。
「救命病棟24時」
首都圏が直下型地震に襲われたという設定で
話が進んでいる。
日本はいつどこで大型地震に遭うか
分からないから、他人事ではない。
毎週身が引き締まる思いで見ている。

ところで、
新年も1ヶ月が過ぎようとしているが、
未だに「新選組!」の余韻が消えず、
どこかで出演者を見かける度に懐かしさが
こみ上げてきている。

「ホントに近藤さんは見る影もなく
ハジケちゃったね…」
「山南さん!ご苦労されましたねぇ」
「お、捨助、元気?」
「お秀ちゃん!こんなところで…奇遇だね!」

といった調子なのだが、
救命病棟の進藤先生は、
進藤先生以外の何者でもない。
だから、
「進藤先生、かっこよすぎて医者に見えねーっ!
こんな先生いたら、いろんな意味でヤバイ…」
と、おかしな妄想を抱きこそすれ、
間違っても
「坂本さん、お久しぶりですにゃ~」
とは思わない。
これもきっと、江口くんが
立派な俳優さんになったからこそであろう。
ロン毛でトレンディードラマを
演っていたころは想像もつかなかった姿だ。
成長って、すばらしい。


※ショックだったこと

思い切って入手した私の虎の子、
「DHC アセロラ原液」
(↑シミ削減に効果的)。
使い始めて間もないが、
「ちょっと効果が実感できる…?」
ような気がして、ポンプ1押しを
うすーーく伸ばして大切に、
かつ期待を込めて使っていた。

先日、ふと気づいたら
タローがこれを顔じゅうに塗りたくっていた。
見てみると、開封したばかりのビンが
早くも半量に…。
バ、バ、バ、バカーーーーーッッ!!
お前は、それ以上つるつるもちもちして
どうするつもりだっっ!
これだから物の価値の分からない人間は
ヤダよ……しくしく、しくしく…(T_T)


※うれしかったこと

通販で試しに買った
「健康足首ウォーマー」に
かなり温め効果があった!
冷え性なのに靴下嫌いで、
真冬でも家では裸足。
代わりに腹巻&貼るカイロを
手放せなくなっていた私だが、
すこおし光明が差してきた気が…。
今年はもう、新たに貼るカイロを買わなくても
大丈夫かもしれない。

え?話題が年寄り臭い…?
ああ、そうさ!ババアへの道を邁進してるさ!
それが何かっ?
今に見てらっしゃい。
この悪あがきをいつか結実させてやるわ!

たまねぎ

2005年01月25日 | 子供


スーパーで買い物中。

私 「タロー、ママたまねぎ買うんだったよ。
たまねぎ、どこかな?」

タロー 「うーんタマゲニ! あとこ!」

私 「あ、ほんとだ、タマゲニだね、タマゲニ。」

タロー 「ちがうよ! タマゲニじゃなくて、
タマゲニ!…じゃなくて、タ、マ、ゲ、ニ! 
わーーっ 言えないよ~~(>_<)」

…いや、タロー、言えてないことに
気づいただけ進歩だよ!

マジレンジャー

2005年01月23日 | 子供
日曜日の朝の子供番組は、
改編の時期がやってきた。

現在放送中の
「特捜戦隊 デカレンジャー」
の次は、
「魔法戦隊 マジレンジャー」
らしい。

ださ!!
どうなんすか、マジレンジャーって…。

だがしかし、
1年前は「デカレンジャー」も
あり得ないくらいダサいと思っていたのに、
今ではむしろかっこよくて大好きだから、
私の感性にも油断できない。

ちなみに、タローはすでに
「マジレンジャーはかっこいい!」
と泣きながら主張してます。
ホントかよ…。

老化

2005年01月22日 | 生活


運動不足の影響も多分にあるとは思うが、
最近の私は、老化著しい。
ように感じる。

まず風邪が全然治らない。
12月の初めにひいた風邪が、
良くなったり悪くなったり、
気管支炎になったりしながら
未だに居座っているのはどういうことだろう。
先日病院に行ったのもこの冬3度目だ。
あり得ん!
免疫力弱り過ぎではないだろうか。

確かに、年月は経っているのだから
若いころのままでいられないのは
分かっている。
マサイの平均寿命は40歳に満たないらしいから、
私だってマサイ族に生まれていたら
もう人生の終わりを考え始めるころだろう。
それはそうなのだが…
過去の栄光を振り返らずにいられないと言うか。
そのころの記憶がまだ鮮明であるだけに、
こんなはずでは…という思いを止められないのだ。


昔まだ、化粧品の必要性がよく分からないくらいに
私のお肌がぴちぴちつるつるしていたころ、
鈴木京香がファンデーションのCMをやっていた。
そして確か、
「肌のくすみをなくす(隠す)」
とか何とか言って微笑んでいたのだが、
それを見て私は思ったものだ。
「くすみをなくす…ってことは、
くすみがあるってこと…!?
くすみなんて、どうしたらできるんだろうか…。
そんなおぞましいものがあると
公言したも同然の京香さん、勇気ありすぎ。
ってか仕事選びなよ!」

ばちが当たるとはこういうことだろう。
上の子を妊娠したと同時に
私の顔はくすみどころかシミだらけになり、
もはやファンデーションなどでは隠しようもない。
ハイチオールCを1本飲んだくらいでは
びくともしない頑固さだ。
まさか自分がこうなるなんて
想像さえもできなかったあのころ…。
今ではシミもくすみもない肌の方が夢みたいだ。


もうかなり前から白髪染めのCMを続けている
RIKACOについてもまた然り。
「白髪なんて…白髪なんて、
更年期のころに出てくるものなんじゃないの?
なぜにこの人が白髪染めの宣伝を…。
イメージダウンも甚だしいでしょう!」

実はつい最近までこう思っていた私だが、
なんと……!
抜いても抜いても生えてくる、
元気いっぱいの白髪が頭頂に1本。
悲しい、悲しすぎるよ!
何なんだよ、白髪って…冗談じゃないよ、
いい加減にしてくれよ、私…!!

なるほど、こんな気持ちになったときに、
「あ、でもあのかっこいい
RIKACOでさえも白髪を染めてるんだもん。
しょうがないよね。
さ、染めよ、染めよ。」
と消費者を勇気付け、商品を買わせる効果が
あるわけだな。納得。

それにしても、どうして白髪って
太くてたくましいんでしょうか。
「たとえこの身は白く変わろうとも、
決して死に絶えまいぞ!」
っていう決意の表れ?
白髪の人はハゲないって言うし。

だとしたら、残りの髪たちに告ぐ。
そういう変な気合は入れないように!
何とかフツーにがんばってください。
お願い!

そんなことより、
まず風邪治さないと。
てなわけできょうも、薬飲んで寝ます…。

大化改新

2005年01月14日 | 感想


お正月の録画ビデオ「大化改新」を
ようやく見終えた。

もちろん「主演:岡田准一」目当てだったが、
今回の役、中臣鎌足にしては
かっこよすぎだし、泣き過ぎだった気が…。

このドラマでは何より、蘇我入鹿役の
渡部篤郎がよかった!
特に後半は入鹿が切なくて
何度も泣いてしまったよ。
あ、最近の私、電車男でも泣いてるので
あんまり説得力ないですね…。
「鎌足は泣き過ぎ」とか、お前が言うな?

そうは言っても、篤郎さんの表情とか、
セリフの言い方とか、やりきれないっすよ!
「鎌足は鎌足のままでいよ。汚したくはない。」
ここでまず涙ドバドバーッ。
「鎌足が死んでも、
我の妻になりたいと思うか……思うまい?」
ドババーッ。
そしてもちろん最期に
「飛鳥を頼む…この国を…守れ…あ…す…」
ドババババーッ。
本当に、なんていい役者さんなんだ!
屈折のある哀しい人間を演じて、
彼の右に出るものはいないよ!
胸が締め付けられる…。

ドラマ自体、秀作だったと思う。
鎌足と入鹿が幼馴染だった、という設定が、
ストーリー全体を盛り上げ成功していた。
これも、世間にあまり馴染みのない
この時代だからこそとではないだろうか。
「そんな史実はない」
とかうるさく言う人もいないし。

飛鳥・白鳳時代までは、
時代背景的なことがあまりわかっていない。
装束や髪型、建築物や調度品、生活習慣など、
数少ない壁画や出土品などから
憶測されているに過ぎないし、
記録物と言っても
朝廷側の立場の物しかないので、
どこまでが本当なのかわからないのだ。

だから、聖徳太子は
実在しなかったのではないか、
と根本的なところから疑いが持たれているし、
果ては蘇我氏自体が、
都合の悪いことを押し付けるための
朝廷側のでっちあげだ、
などと言う人もいるくらいだ。
確かに、馬子、毛人(蝦夷)、入鹿って、
仮にも大臣なのに、代々揃って
名前が蔑称ってのもどうかしてるしね…。

だからこそ逆に、
この時代をモチーフとした作品は
作り手の自由な発想が生かされるのだろう。
この国の黎明期を描いた作品、
恐れずにじゃんじゃん作り出してもらいたいものだ。

そしてこれからも、
やっぱり岡田君が主演のドラマは
チェックしようと決意する私であった。
ものすごくかっこいいのに激しくストイック。
絶対お近づきにはなれないタイプだけど、
すごく好きだ。

くっそー、黒木瞳め!
「東京タワー」は
うらやましくてたまらなくなりそうだから
見に行かないゾ!

冬セールの収穫

2005年01月12日 | 感想


オットがお休みだったので、
1日自由時間をもらい、
仙台の街へ冬セールを見に行った。

目をつけていたものがあったのだが、
試着をしてみると形が今一つで断念。
ほかにも「欲しい!」と思うものには
巡り合えず、買い物は不発に終わった。

だがしかし、
思いがけない収穫があって、
きょうの外出には大変満足している。
立ち読みで読破した「電車男」が
とてもおもしろかったのだ!

最初手に取ったのは、
「なんだかすごく話題になってるし、
どんなものだかちょっと見てやれ」
ぐらいの軽い好奇心から。
これが意外にはまってしまった。
想像していたよりも
電車男さんがとてもいいヤツだった。
誠実で、天然で、必死で。

何よりノンフィクションの
臨場感がある。
「めしどこか たのむ」の下りなどは
ドラマとしても秀逸で、
本人と外野のドキドキがよく伝わってきた。

実際に見たことはないが
悪名高き2ちゃんねる。
目も当てられないような悪口雑言、誹謗中傷も
多いと聞いている。
それでも、この本に掲載されているやり取りが
実際に行われていたと言うのなら、
やはり私は性善説を支持しないわけにはいかない。
本屋を2軒はしごして読み終えたときには
爽快であたたかな感動に包まれ、
話題になるのもよくわかった。

え?・・・はい、本日仙台駅構内の本屋で
「電車男」を読みながらうるうるしていた
怪しい女は私です。
いい加減、立ち読みで泣くのは止めたほうがいいよね。
もういい大人なんだから…。

一応

2005年01月11日 | 大河ドラマ


あ、「義経」の初回、見ました。

なんて言うか…
マジメに重く作ってました。
ふざけてる人とかずっこけてる人とかいないし、
配役もすばらしく豪華だし。
渡哲也と松坂慶子の夫婦って、
それだけでもう満腹、ありがとう
って感じですよね。

でもなぜか、
「あわわわわ…次週が待ちきれないーっ!」
というほどの期待感は起こらない。
知っている話だからでしょうか…?
うーん。
まあしばらく見続けてみます。

三浦浩一さんが
太っておじさんになっちゃってたなー。
密偵のころめちゃめちゃかっこよくて
好きだったのに…。
それ言ったら実は
大江戸捜査網のときの
松方弘樹もかっこよくて好きでした。
小学生のとき。
芸能人にとって
加齢ってとても残酷なことだよね。
しみじみ…。

冬休みはポケモンのかほり…

2005年01月11日 | 生活


明日はヒメの幼稚園の
3学期の始業式だ。

正直言って、
冬休みはかなり不毛な3週間だった。
2学期の終業式の日に
ヒメの肺炎が発覚し、
その後、タローのみずぼうそう、私の気管支炎と、
1週間ずつ養生して終わったようなもの。
その合間に本庄(埼玉)、沼津(静岡)と
帰省し、最終日のきょう
近所のスキー場へそりすべりに行けたのは
よく健闘したと言えるかもしれない。

この冬休みには、
新選組関連の本を読み進めるほか、
帽子を2つ編みたいと思っていたし、
魔界も何とかせねばなるまいと思っていたのに、
何一つ、達成できなかった。
いや、何一つ、手さえつけていない(-_-;)

だがこれにはもう一つ、
非常に大きな理由があると私は思っている。
それは…
サンタさんがタローにくれたプレゼント、
「めざせ!ポケモンマスターゲーム」に
(子供たちが)はまってしまったからだ。

「めざせ!ポケモンマスターゲーム」は、
ルーレットを回して出た数字だけコマを進め、
盤上の指示通りに、ポケモンをゲットしたり、
バトルしたり、お金をもらったり払ったりして、
ゴールするまでにどれだけお金とポケモンを
集められるかを競うボードゲームで、
言わば人生ゲームのポケモン版だ。

「対象年齢:6歳以上」
と書いてあったので、最初のうちは
せいぜいカードを眺めて楽しむ程度で、
小学生になっても飽きていなかったら
相手をしてやればいいだろうと
たかをくくっていたのが大間違い。
一体クリスマス以降、
このゲームにどのくらい時間を費やしているかと
考えると恐ろしくなる。

大げさでも何でもなく、
朝起きた瞬間から、夜布団に入るまで、
暇さえあれば
「ねぇママ、ポケモンゲームやろう」
と呪文のように2人で唱えている。
理由をつけて逃げ回っていると泣き出すので
相手をしないわけにもいかない。
2人で楽しんでくれれば言うことないのだが、
字を読んだりお金の計算をしたりするので
2人だけではできない。
相手をしてやれば満足かと言うととんでもない。
終わった瞬間に「もう1回!」
エンドレスとはこのことだ。

もう3週間、帰省していた日以外は
毎日これをやっているので、
オットも私も、今やかなりのポケモン通だ。
ゼニガメやワニノコなどのあどけない姿が、
どんどん強面に進化していくあたりなど
なかなか感慨深いものがある。
強くなってほしいような、
かわいいままの君でいて!と叫びたいような。

やばいです。
好奇心に火がつきかけております。
近い将来、私が率先して
ポケモン図鑑を買ってしまうような気がしてならない。

WASABI

2005年01月05日 | 感想


皆様、
明けましておめでとうございます。
年末年始の帰省の旅から
無事に帰ってまいりました。
今年もよろしくお願いいたしますm(__)m


で。
早速録画したビデオを観る我々。
ジャン・レノ&ヒロスエの
「WASABI」でございます。
いちいち古い、というのは
育児中だったことに免じて許して下され。

えー感想は…
単純で、分かり易くて、いいんでない?
というところでしょうか。
ジャン・レノは普通にかっこよく、
ヒロスエさんは普通にかわいらしく。

しかし、
見慣れているはずの
清水寺など日本の風景が、
洋画の中に出てくると
とてもオリエンタルで
エキゾチックに見えるのは不思議ですね。
やはり撮り手の目には
こう見える、というのが
反映されるんでしょうか。

だとすると、
毎度毎度ろくな写真を撮れない私は
ろくな物を見てない、ということ…?
あり得る。
超ド近眼だし。

もっと視覚に鋭敏な人間になりたいよ。
今回もアクションシーンは
わけがわからなかった…。
お前はもうアクション系は見るな!と
自分でも言ってやりたいけれど、
運動神経のいい人が好きなので
どうしてもアクション系の映画は好き。
ああ! 動きを見切りたい!!