らくがき帖

ノンジャンル心象風景

ガーデニング病

2008年06月26日 | 生活
昨年春、
私が体調を崩していたために
我が家ではガーデニングシーズンを
丸々棒に振ってしまった。
その反動で、
今季は荒地と化していた庭半分に
猛烈な勢いで手を加えている。

草刈り。
フェンスの一部を外してアーチを設置。
枕木の通路作り。
土の改良。
芝の手入れ
そしてこれから
植樹。
草花の植え込み。
残りの芝張り。
夏の寄せ植え作り・・・

イヤ、本当はこれらすべて
梅雨の前に終わらせたかったのだが、
何せやることが多い上に、
週4~5はパートで働いている。
しかし働いているだけに
やたらと植物の知識は深まっているし
ガーデニングに回せる資金が増えたため、
これでもか、これでもか、これでもかーーーーっ!
というくらい植木や苗を買ってしまう。

冷静になれば植え付け不可能な量だということは
すぐに分かるのだ。
分かるから、
「もう秋の植物が出てくるまで絶対に苗は買わない!!」
と心に誓う。
しかし店に新しい苗が入荷すると
「ナニこれ超かわいい
お客さんに買われる前に買わなきゃ!」
とか言って毎日のように何か持ち帰ってくるし、
特売の培養土を買いに行っただけのホームセンターで、
「やったー!春先の苗の残りも特売になってる
とか言って木だの花だの草だの車いっぱいに買っている。

病だ。
植物を買ってしまう病。

しかし店に来るお客さんは
この病に罹っている率が異様に高く、
来る人来る人口々に、
「もうバラは買わないって何度決めたか分からないのに、
見るとどうしても欲しくなってしまうのよねー」
「そうよ。それがバラの魅力よ
50本あったって、100本あったって欲しくなるのよ」
「私だって今年クレマチス6本目・・・」
「宿根草ももう植えるところがないんだけど・・・」
などと言いながら数万円分の植物を買っていく。

最初はマダムたちの
尋常ならざる庭への執念に圧倒されていたはずなのだが、
今となっては人生まず庭だ。
とにかく庭をなんとかしなければ
恥ずかしくて外を歩くこともできない。

で、入梅までにはちっとも間に合わなかったのだが、
山のように買い込んである植物たちを
暇を見つけては植え込む日々だ。
植え込んでいる間にも
生育中の植物が虫に食われたり病気になったり
花が散ったり徒長したりするから
そちらの手入れもしなければならない。
せめて本当に、これ以上(春夏の)苗を
買わないようにしなければ!!!


我ら全世界のガーデニング病患者が敬愛する
ターシャ・チューダーさんのご冥福をお祈りしつつ、
明日はクレマチスの鉢増しと
ボケ&ヒメリンゴの赤星病の消毒と
ペンステモン アイアンメイデンの植え付けだ!

大変遅ればせながら

2008年06月16日 | 生活
ご心配いただいた皆様、
ありがとうございました。

我が家は先日の
岩手宮城内陸地震での被害はほとんどなく、
人も、物も、家も、ライフラインも
すべてまったく無事でした。

だがしかし、
これで宮城沖地震の起こる確立が減ったわけでは
全然ないようなので、
引き続き気を引き締めて、
防災対策を取っていきたいと思います。

地震列島に住む皆々さまもぜひ、
お気をつけ下さいませ!!!

バレエ

2008年06月14日 | 生活
11月に、バレエの発表会が予定されている。

確か3月ごろだったと思うが、
その発表会への出欠の意思確認があった。

昨年末からパートとは言え仕事を始め、
しかもその仕事にかなり打ち込んで取り組もうと
考えていた私は、
欠席、あるいは簡単な群舞1曲だけとお願いした。
が。

こんな、まるころの私の何を気に入ってくれたのか、
元友達、現先生のM女史から
ソロを踊るようにと強烈に勧められた。
仕事をするので物理的に練習に行けないし、
家で練習する時間も恐らくないし、
絶対に無理だという私の訴えにまったく聞く耳持たず、
「あなたのソロはもう決定事項なの」
「aricaちゃんがいない発表会は成立しないから」
「まだ半年以上もあるんだから、
やるっていう強い気持ちさえあれば
あなたなら必ずできるから」
などと連日連夜電話で説得(洗脳)。
根がお人よしの私はついに、
(そこまで言ってもらえるなんて
趣味でバレエを習っている中年女子冥利に尽きるよなぁ・・・)
と陥落し、無謀にも発表会でソロを踊ることに合意した。
曲を決定し、振り付けをもらい、
秋までに仕上げられそうな手応えを感じて
前向きに取り組もうという気持ちにもなれた。

4、5月は仕事が忙しくて
やはりまったくレッスンには行けなかったが、
6月からは少し時間も取れそうになってきたし、
体作りからしっかりやっていこうと気合を入れていた矢先、
突然M女史から電話があり、こう言われた。


「aricaちゃん、辞めるなら今のうちだよ」


なんすか!!コレは!!!???
私がイヤだ、ダメだ、と言っていたときは
それをまったく無視して強引に引きずり込んだくせに!
「わかった、やるよ」
と言ってからは1度も辞めるなんて口にしてないよ!?
それどころか、
「今は練習に行けないけど夏以降で必ず間に合わせるね」
「6月から週1ぐらいは練習に行けると思うのでよろしく!」
ってちゃんとメールしてたのに・・・
なぜ? マジで。 どういうこと?
人の話を聞けない病気?
それとも私が嘘ばっかり言ってると思ってる?
それとも、いやがらせ?


1度やると決めて、
この数ヶ月でかなりモチベーションを高めてきたから、
「今のうちだよ」と言われても辞めない。
ただね。言わせてね。

ひ と の は な し を き い て く れ !

これからこの先生と一緒に11月の発表会を目指すのかと思うと
ちょっと憂欝だよ・・・・・・


てなわけで、
毎日甘いもの食って太ってる場合ではない。
まずはストレッチ&筋トレ&バーレッスンで
動ける体を作らなくては!
ミックスナッツとか、チョコレートとかは
やっぱりガマンした方がいいだろうな・・・

給食試食会にて

2008年06月12日 | 生活
PTA行事で、小学校の給食を試食してきた。
メニューは

ポークビーンズ (ひたすらケチャップ味)
フライドポテト (パサパサ)
コンソメスープ (病院食のように薄味)
食パン2枚 (焼かずに食べるのはつらい!!)
プロセスチーズ
牛乳

・・・あまり心が華やぐ食事とは言えなかった。
偏食がひどいタローなど
ほとんど食べられないのでは、と思ったが、
8割くらいは食べていたようで少し安心した。

そう言えばタロー、
このところ靴のサイズが半年で1cmずつ大きくなっている。
今、小1で21cm。
末恐ろしい。


恐ろしいと言えば、試食をしながら
向かいに座っていたお母さんから聞いた話なのだが、
あるときお子さんの服を洗濯していて、
干すときになってズボンのポケットに
何かがたくさん入っているのに気がついたと言う。
どんなガラクタかと思って取り出してみたところ
出てきたのは・・・

カタツムリの殻がジャラジャラと

だったそうだ。

中身が入っていたのかどうか、
家族の下着は一緒に洗っていなかっただろうか、
とか考えると、ただでさえ飲み込みにくい生の食パンが
よけいつらく感じた。

タロー、ありがとう。
ハナをかんだティッシュぐらいでとどまっていてくれて。
どうか生き物は、勘弁して下さい!