らくがき帖

ノンジャンル心象風景

子育て講演会

2006年06月29日 | 感想
八王子に住んでいたころの親友が、
「面白いと思うから読んでみて」
と貸してくれた漫画がこちら、
高野優さんの育児図鑑シリーズ
初めて抱く赤ん坊が自分の子で、
毎日育児書首っ引きで悪戦苦闘していた私たちに、
笑いと元気と勇気と優しさをくれた、
大切な思い出の書である。

会ったことはないけれど、
勝手に戦友のごとき親しみを感じていた優さんが、
なんとなんと、
宮城生協主催の子育て講演会(視聴無料)に、
講師として来仙してくれたのである!!

26日、行ってきましたとも!
漫画の中では
自分自身を笑いのネタに、
面白おかしく描いている優さんだが、
ご本人はスマートでかわいらしく、
とてもとても優しい物腰の素敵な方だった。
また漫画家さんだけに
OHPを使って自分が話している内容を
その場でイラストにして見せてくれたのだが、
その速いこと、うまいこと!
絵心がなすぎる私にはまるで魔法を見ているようであった。

講演の内容は漫画と同じく涙あり笑いあり。
最後には会場のあちらこちらからすすり泣きが聞こえ、
終わりの挨拶をした生協の役員さんも
感動と感激のあまり涙涙で言葉にならなかったほど。
仙台の母親たちはぎゅうっと心を掴まれた90分だった。

子供たちが成長して
自分自身の時間もかなり持てるようになり、
子育ての悩みは格段に減ってきたこのごろだが、
乳児相手に四苦八苦していた数年前、
育児の大変さと子供の愛しさとで
いっぱいいっぱいになっていた自分を思い出した。
人生の中でも特異で特別だったあの時代の象徴として、
優さんの育児図鑑シリーズを
手元に揃えるのも悪くない。

そして改めて
ヒメとタロー、
今まで無事に育ってくれてありがとう。
これからも大切に見守っていくから、
末永くよろしくね!!

オキシペラタム(ブルースター)

2006年06月27日 | ガーデニング
咲いた!咲いたよ!我が家の庭で!
長年憧れていたブルースターが…!!!

青い花は意外とたくさんあって、
どれも爽やかで涼しげで好きだけれど、
このブルースターほど
甘いパステルブルーに咲く花を
私はほかに知らない。

しかもこの可憐な花の形
めるへんちっくな童話の挿絵みたいだ。

この花だけは、
いつまでも萎れずに咲いていてほしい
な~んてついつい思っていたら、
意外にもこう見えて
茎から出る乳汁に毒があるそうな…。

それでもよし!
かわいすぎるから許す!
元気におおきくおなり~

ペチュニア レッドスター

2006年06月27日 | ガーデニング
ペチュニアと聞くと
ハリーポッターの
意地の悪い叔母さんを連想してしまうし、
ピンクや紫の強い単色は
押しが強すぎてどうも好きになれなかった。

でもこの赤い星咲きのかわいらしいこと!
本当に星みたいなくびれとフリル。
はっきりとしたツートンカラー。
この一輪ですっかりペチュニアのファンに。

お日様大好きな子なので
これから夏じゅうこんもりと咲く。
そしてこの子の背後のトレリスでは
色とりどりの曜白朝顔が咲く予定。
うまく色が合うといいなー。

ハナショウブ 連獅子

2006年06月27日 | ガーデニング
特別にハナショウブが
好きだったわけではないのだけれど、
ホームセンターで枯れかけているのを見つけ、
さらにラベルに
「粘土質の重い土を好む」
となど書いてあったからもういけない。

我が家の庭の、
粘土そのものというくらい重い土に
何を植えたらいいのか悩んでいた時期だったので
この文句で即買し、
庭中で最も水はけの悪い
北東の物置の前にダメ元で植えた。

こんなに見事に咲いてくれるなんて…!
花が終わったら
もっと日当たりのいい場所へ
植え替えてあげる!
これからもよろしくね♪

…ちなみに。
「連獅子」とはこの花の品種名。
なぜなのかって、
そんなこと私に聞かないでください…。

庭に

2006年06月26日 | 生活
ホタルがいた…!!!

いや、光ったわけではない。
昼間花の手入れをしていたら、
ガザニアの葉に止まっているのをみつけたのだ。
なぜその虫がホタルと分かったかと言えば、
私は幼いころ1度、
ホタルを飼っていたことがあるからだ!
だから絶対に間違いない。
たぶんこの辺りに、野生のホタルがいる!

そんな話は今まで聞いたことがなかったので、
ホタルの種類や生態についての調査はこれから。
わかったら報告します。
その前に、
証拠画像を載せたいな、と思っています。
乞うご期待!

ディープインパクト

2006年06月26日 | 感想
やや重での4馬身差。
強かったです。
怖かったです。
当たり前のように5冠。
11戦10勝…。

そんな凄さがつたわってくるのか、
ヒメもこの食玩シリーズを見たとき
テイオーやオグリに目もくれず、
「ディープインパクトかっこいい…
って言ってましたっけ。

秋に凱旋門賞に挑戦するそうです。
注目しましょう!

子供たち、受難の日々

2006年06月22日 | 子供
タロー

先日:幼稚園にて、悪口を言ったとか言わないとか、
ほんの些細な口げんかが原因で
年少の男の子に右手人差し指を噛まれる。
前歯4本の歯型が次の日までくっきりと…。
相当痛かったらしいし、
相当驚いたらしい。

今日:幼稚園にて、友達4人と粘土遊び。
興が乗りすぎたそのうちの1人が、
タローの上靴の中に粘土をつめつめ。
それが緑色のカラー粘土であったため、
左の上靴の内側がぺったりと緑色に…。
「わざとじゃないんだって」と
屈託なく話すタローがいじらしい。

ヒメ

先日来:近所でクラスメート、女王様気質の
Rちゃんに振り回され気味。
ついに昨夜、寝言で
「やめて!壊れたら困るんだから!
もう止めてよー」と半泣き。
私だったら登校拒否になりそう。

今日:下校途中、仲のいい男の子と
追いかけっこをしていて、
自分の長靴につまづいて転ぶ。
手荷物が多かったのとランドセルが重かったせいだろう、
両膝、おでこ、鼻に、じくじくした
深いすり傷が計5箇所…。
女の子なのに! 
痛みがシンクロしてママも一緒に泣きたい


いろいろあるけどがんばってる。
ママは応援しかできないけど、
全力で応援してるからね。
明日も元気に、小学校・幼稚園へ行っておいで!
がんばれ!!

サボっていた間に 4

2006年06月15日 | 感想
もうずいぶん前の話になるが、
これだけは書いておきたいと思っていたので
忘れないうちに。

DVDで「ハウルの動く城」を見た。

正直、期待はしていなかった。
上映されたときの評判が
「もののけ」や「千と千尋」に比べて
あまりよくなかったように記憶していたし、
「好きな人はものすごく好きみたいだけど、
それ以外の人にとってはあんまり…」
などという話も聞いていて、
宮崎作品の中では割と初期のころを
気に入っている自分が
前者になるとは思えなかったからだ。

いやだがしかしこれが意外にも…
よかった~~~!!!
好きも好き、「もののけ」や「千と千尋」より
ずっとずっと好きだし、
「ナウシカ」は別格としても
2番手の「ラピュタ」「紅の豚」に
勝るとも劣らないくらい大好きだ。

なんと言ってもハウルが素敵!!!
声優を木村くんが演っているのだが、
ハウルは本物の木村くんよりかっこいいくらいだ。
これはすごいことである。
見た目の美しさはもちろんのこと、
何をやっても優秀で、スマートで、センスがよくて…。
ハウルはその上に子供のままの
繊細でナイーブな心の持ち主で、
それからまたそのスマートさからも、
ナイーブさからも意外なほど確固たる反戦の意思!
ツボだーーーっ!
そりゃ魂抜き取られるわ!
いやむしろ差し出したい!

ソフィもよかった。
普通、18歳のときにいきなり
90歳になる魔法をかけられたら、だれでも
ショック死か絶望死をするんじゃないだろうか。
しかし。
ソフィも最初こそショックは受けたようだったが、
年を取ったことでむしろ
さまざまなコンプレックスから開放され、
またハウルを愛することで
真の心の若さを取り戻していく。
うんうん、いい話だ。

荒地の美輪さん、
我集院カルシファーなど、
脇役のキャラや声優さんも皆すばらしかったし、
余は満足じゃ。


さてー!
宮崎作品と言えば、
今これを語るからにはこの話題を避けては
通れないですね。

「ゲド戦記」

宮崎駿監督の息子さんが監督したことで
注目されるこの夏公開の映画ですが、
主役の王子の声優さんは
なんと我らが(いや、我が、か)岡田准一様なんですねー!
楽しみだ!楽しみだ!楽しみだーっ!!

その上岡田様ってば、
現在公開中の映画「花よりもなほ」も主演してるし、
年内放送予定のフジテレビスペシャルドラマ
「虹を架ける王妃」でも菅野美穂とのW主演なんです!
楽しみだ!楽しみだ!楽しみだーっ

あ、そう言えば、
以前うちの母親が強く主張していた
「岡田真澄さんと岡田准一くんは親子だ」説、
まったくのガセでした。
偽の情報を流してしまって申し訳ありません。
岡田真澄さんのご冥福をお祈りして
きょうの記事を締めくくりたいと思います。
合掌……

ニッポンッ***!!!

2006年06月15日 | 生活
サッカー日本代表が
オーストラリアに負けてしまったことによって、
日本全体が気落ちしている。

マスコミもあんなに毎日
サムライサムライ言っていたのに、
急に他国チームにスポットを当てまくったりして
なんだかぎくしゃくしているし、
大会真っ最中だというのに
報道自体開幕前より減ってしまった。

私自身はこの最近の体調不良で
猛烈な睡魔に襲われ、
試合を見ていなかったのだが、
あとから聞いただけでも
「最後の10分で3点取られて逆転負け」
という事実は確かに心に痛すぎる。

でもでも、こんなときこそ、
日本代表の若者たちを
応援してやる活力を
我々こそが取り戻したいものだ。
今まで彼らが与えてきてくれた夢が
どんなに大きいものだったか
身にしみて分かったのだから。