ハイカカオチョコレートは
人気大爆裂である。
特に明治からは「ノワール」に続いて
「チョコレート効果」72%、86%、99%が発売され、
スーパーのチョコレートの棚は
ハイカカオで埋め尽くされている。
しかし!
いくらパッケージが輸入ものと似ているからと言って、
これを食べてハイカカオチョコレートを
分かった気になってはいけない。
私も「これで常備するにも安価で済む!」と
早い段階で試してみたが…、
ウィスキーボンボンにそっくりな味がして、
期待が大きかっただけに正直非常にがっかりした。
私の愛する
ベルギー産「コートドール・ブルート」(カカオ86%)は
まったく違~~~う!と声を大にして言いたい。
あの香り、あの旨みとコク、あの味わい、あののどごし…
すべてが魔的にすばらしい。
気をつけていないとあっという間に1枚食べてしまうから、
いつも多めに買い置きしている。
切らすと無性に食べたくなり、いてもたってもいられない。
中毒である。
ブルート中毒。
たばことか、アルコールとか、麻薬とか、
やめろと言われてもやめられない、
いくらお金がかかっても手に入れる人の気持ちが
よく分かるようになった。
それで私は考えるのである。
もしもこのブルートが手に入らなくなったらどうしよう?
例えばベルギーとの国交が断絶してしまったりして?
あるいはハイカカオチョコレートは
精神と肉体に危険な影響を及ぼすことが明らかになったりして?
それでも私はきっときっと手に入れてみせるだろう。
歌舞伎町辺りの怪しげなクラブか何かで、
チョコレートの密売人と待ち合わせて、
カレー粉か何かにカムフラージュされたパッケージの
愛すべきブルートを受け取るのだ。
いくらまでなら出せるだろう。
1000円、2000円は余裕のよっちゃんいか。
月に1度だったら1万円でも出せる。
10万したら…?
どうやってお金を工面しようかなぁ………
チョコレートのために身を堕とす前に、
ベルギーとの国交が断絶しないように、
そこを第一に考えて為政者を選びたいと思う私であった。
人気大爆裂である。
特に明治からは「ノワール」に続いて
「チョコレート効果」72%、86%、99%が発売され、
スーパーのチョコレートの棚は
ハイカカオで埋め尽くされている。
しかし!
いくらパッケージが輸入ものと似ているからと言って、
これを食べてハイカカオチョコレートを
分かった気になってはいけない。
私も「これで常備するにも安価で済む!」と
早い段階で試してみたが…、
ウィスキーボンボンにそっくりな味がして、
期待が大きかっただけに正直非常にがっかりした。
私の愛する
ベルギー産「コートドール・ブルート」(カカオ86%)は
まったく違~~~う!と声を大にして言いたい。
あの香り、あの旨みとコク、あの味わい、あののどごし…
すべてが魔的にすばらしい。
気をつけていないとあっという間に1枚食べてしまうから、
いつも多めに買い置きしている。
切らすと無性に食べたくなり、いてもたってもいられない。
中毒である。
ブルート中毒。
たばことか、アルコールとか、麻薬とか、
やめろと言われてもやめられない、
いくらお金がかかっても手に入れる人の気持ちが
よく分かるようになった。
それで私は考えるのである。
もしもこのブルートが手に入らなくなったらどうしよう?
例えばベルギーとの国交が断絶してしまったりして?
あるいはハイカカオチョコレートは
精神と肉体に危険な影響を及ぼすことが明らかになったりして?
それでも私はきっときっと手に入れてみせるだろう。
歌舞伎町辺りの怪しげなクラブか何かで、
チョコレートの密売人と待ち合わせて、
カレー粉か何かにカムフラージュされたパッケージの
愛すべきブルートを受け取るのだ。
いくらまでなら出せるだろう。
1000円、2000円は余裕のよっちゃんいか。
月に1度だったら1万円でも出せる。
10万したら…?
どうやってお金を工面しようかなぁ………
チョコレートのために身を堕とす前に、
ベルギーとの国交が断絶しないように、
そこを第一に考えて為政者を選びたいと思う私であった。