前回の続き。
私は「リアル」で言えば、
清春君のダメダメな父ちゃんのようなものだ。
悲劇を憂えるばかりで、
安積ちゃんのように静かに事実を受け入れることも
できなかったし、まして野宮君のように、
まったくの平常心で接して相手の殻を壊すなんて、
思いも寄らなかった。
だから、清春君はもちろんすごくかっこいいけど、
この作品の中での私のヒーローは野宮君なのだ。
以前ビートたけしが何かの番組で、
「障害者に対して差別的な言葉を使うのはよくない、
差別心があるとか言うけど、そういう気持ちを
持つこと自体がもう、健常者とは違うと捉えていて
差別になっている。
本当に差別がない、健常者と平等というのは、
例えば障害のことをからかっても、一緒にそれを
笑えるぐらいになって初めてできること」
というようなことを言っていた。
一理あると思う。
そして、特に意識もせずに最初からそんな姿勢を
持つことができているのが野宮君だと思うのだ。
「オレは車椅子経験ゼロだ これくらいのハンデはいいだろ!!」
「戸川清春はマシン脚!! これはこいつの才能だ」
―言えない。
なかなかこんなことは言えるものではない。
どんなことも認め受け入れる胆力と、思いやりがなくては…。
もちろん野宮君は創作上の人物だし、
相手が清春君だからこそ言えたことだとは思う。
それでも、私は野宮君を師匠として、
過去の弱すぎた自分とは決別したいと思っている。
次に彼女に会ったときには
きちんと向き合って話ができるように。
障害者と呼ばれる人でも
誇りと生きがいを持って生きることはできると
今は心から思えるから。
さてさて、今後の「リアル」は、
高橋君の立ち直りの過程と
野宮君の己の道探しが注目されますな…。
すっごくいい人だけど、
人生がうまくいかないって、
巷ではしばしば起こり得ることなんだよねー。
がんばれ、野宮君!
私は「リアル」で言えば、
清春君のダメダメな父ちゃんのようなものだ。
悲劇を憂えるばかりで、
安積ちゃんのように静かに事実を受け入れることも
できなかったし、まして野宮君のように、
まったくの平常心で接して相手の殻を壊すなんて、
思いも寄らなかった。
だから、清春君はもちろんすごくかっこいいけど、
この作品の中での私のヒーローは野宮君なのだ。
以前ビートたけしが何かの番組で、
「障害者に対して差別的な言葉を使うのはよくない、
差別心があるとか言うけど、そういう気持ちを
持つこと自体がもう、健常者とは違うと捉えていて
差別になっている。
本当に差別がない、健常者と平等というのは、
例えば障害のことをからかっても、一緒にそれを
笑えるぐらいになって初めてできること」
というようなことを言っていた。
一理あると思う。
そして、特に意識もせずに最初からそんな姿勢を
持つことができているのが野宮君だと思うのだ。
「オレは車椅子経験ゼロだ これくらいのハンデはいいだろ!!」
「戸川清春はマシン脚!! これはこいつの才能だ」
―言えない。
なかなかこんなことは言えるものではない。
どんなことも認め受け入れる胆力と、思いやりがなくては…。
もちろん野宮君は創作上の人物だし、
相手が清春君だからこそ言えたことだとは思う。
それでも、私は野宮君を師匠として、
過去の弱すぎた自分とは決別したいと思っている。
次に彼女に会ったときには
きちんと向き合って話ができるように。
障害者と呼ばれる人でも
誇りと生きがいを持って生きることはできると
今は心から思えるから。
さてさて、今後の「リアル」は、
高橋君の立ち直りの過程と
野宮君の己の道探しが注目されますな…。
すっごくいい人だけど、
人生がうまくいかないって、
巷ではしばしば起こり得ることなんだよねー。
がんばれ、野宮君!
リアル、読んだ!!
思った以上におもしろかった
ありがとねー*
今度絶対おうち文庫にお邪魔させていただくわッ!
ホントにー? よかったぁ。
「おもしろい」というだけの内容ではないから、
人によっては重く感じたりすることも
あるのかなーと思っていたけど、
まるこちゃんには気に入っていただけたようで
何よりです。
年に1回しか刊行されないけど(-_-;)
また来年の秋に新巻出たら貸すね(^O^)
前にも言ったけど、我が家の漫画の蔵書、
選りすぐりがてぐすね引いてます。
いつでもお気に入りを貸し出しいたしますよん。
逆におすすめの漫画があったら教えてね!