けったいな夢を見た。
「新選組!」の斎藤さん(オダギリジョー)と
恋仲になる娘の役(←実際にはそんな役なし)の
オーディションを受けるのだが、
松嶋尚美(オセロの白)に競り負ける、
という夢だ。
(夢の中では)彼女はジョーの猛烈なファンで、
鼻息が荒すぎて超怖かった。
おまけにオーディションの内容がまた!
粗末な着物姿で畑を耕したり、
川に落ちて流されたり、
大根餅(←苦手)の食べ比べをしたりという
過酷なものばかりで、
1度たりとも演技などしなかった。
そんなオーディションで競り負けてる私って一体…
つうか、そんなオーディションで勝ち抜いた
オセロの白って…!
一体どんな深層心理の表れなのか。
いや、深層心理ならまだいい。
これが前世だったらどうよ!?
斎藤さんと恋仲になるために、
オセロの白によく似た女と
しょうもない争いを繰り広げ、
結果敗れ去る過去の私……
なんて情けない人生なんだ!
今生は多少、まともになっていると信じたいが、
若かりしころの自分を思い出すと―
そうでもないか…。
よくあります。夫も子供もいる身で
オーディションに受かって浮かれてはいけないというこころと、
それでも「ジョーッ」と言う心が
競らせたのか?
卒論でユングをやった私としては
自由連想法で分析を試みらせて!
とお願いしたいところです。
人の夢って、オモシロイ。
自分でも起きたとき、
一体どういう夢だ…って脱力したもん。
やっぱせめぎあい、なのかねー。
確かにオダギリジョーは好きなんだろうけど、
ライフカードや若武者よりはやっぱり
「斎藤・ジョー・一」が好きなのよね。
それに夢の最後で
オセロの白がこっちをちろんと見て笑ったんだけど、
なんかそれ見て悔しいとか敗北感とかじゃなくて、
心から、
「ああ…この戦いが終わってよかった…」
ってほっとしたよ。
「もうあの目に睨まれなくてすむ!」
って。
って、言えば言うほど言い訳?
ああ、好きさ、斎藤ジョーが大好きさ!!
「新選組!」のDVD、買わなきゃ。