寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

芝桜

2007-05-01 | Weblog
田舎の屋敷の斜面に咲いた芝桜。

昔は一面に咲いて見事であったが、手入れをしない所為で最近は所々しか咲かないので寂しい。

田舎に帰るとずっと田舎で人生を過ごしてきた有様のご幼少の頃の友人がいる。

「こんな自然が一杯の環境の中でのんびりとした人生でよかったね。」という

言葉と「都会の楽しさも知らずに可哀相だね」と言う言葉が出る。

しかし有様も振り返ってみると、どちらが良かったとも言い切れない。

田舎に住む自然環境のよさと平凡で退屈な日々。

都会に住む便利さとストレスの多い日常生活。

兎に角、有ストテレスは両方の生活の良さも悪さ加減も良く知っている。

此れが一番幸せなのだろう。

「小学校入学してすぐ、授業中に小便たれたの覚えてるぞー!」と言うと
今もこの友人は不機嫌になる。