寿迎夢・寿迎夢

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枕銭

2007-08-03 | Weblog
プノンペンホテルのベッドである。

何故か不必要な2ベッドであったが、この意味が読み取れなかった。
この部屋のみが空いていたのだろうか?  それとも・・・・・。

毎日同じ部屋であり、荷物を置いたまま外出でき便利である。
色々なホテルに泊まって違いを知るのも良いが、連泊が落ち着けて良いです。

ベッドには写真の様な布で奇麗に折りたたんだ飾りがされていた。
トイレットペーパーも端が半円の蛇の目傘状に奇麗に折りたたんであった。
クメール人は日本人同様に、結構手先が器用だなぁと感じた。

現地の案内人には、毎朝多少の枕銭を置くように言われていた。
金額は現地通貨で1,000~2,000リエル位といわれていた。

タケー!と思ったが計算してみると日本円で30~60円と知って納得した。
だが、ドルしか両替していなかったので、毎朝1ドルを枕の下に入れておいた。

流通の通貨はドルであり、現地通貨のリエルはドルの補助通貨に過ぎない。
ドルの方が信用力が高いのである。

1ドルは当時日本円で120円程度であった。
日本人にはそれ程の金額ではないが、ベッドメイクの現地のおばちゃんにとっては
良いお金なのだろう。

1ドルは4,000リエル位で、10,000リエル札(約300円)があるらしい。
その代わり硬貨は無いという。
ずっとフランスの植民地で何で通貨はドルやネン。

20ドル(約2400円)を一番良く使う1000リエル札に両替すると約80枚呉れるので、財布が一杯になり得をしたような気分になれます。

この位なら有ストテレスも美女の前で、バラまいて見るか?と考えたが、
リエルをバラまいて、良い所を見せたい様な美女にはお目にかかりまへんどした。

別嬪はみんな何処に隠れてしまったのだ。