3月15日に城東町保健福祉エリアにおいて、市社会福祉協議会主催の「地域の支え合いシンポジウム」が開催されました。
このシンポにおいて、麻機地区社協サポーターズクラブの活動が、事例報告として取り上げられました。
会場は、180名ほどの参加者でいっぱいになりました。
シンポジウムでは、第1部として県立大学短期大学部の鈴木准教授による講演、第2部として麻機地区社協サポーターズクラブの取り組みと足久保地区のサロン活動の取り組みの報告が行われました。
鈴木准教授は、サービスの隙間を埋めるため地域住民による支え合いが求められていること、それを住民だけでなく、社協、行政、大学などが協働して取り組んでいくことが大切であることなどをお話しされました。
サポーターズクラブの報告は、地区社協岡山会長、サポーターズクラブ高橋クラブ長、地区社協杉山副会長の3人によって行われました。
ボランティア組織の必要性の検討から、サポーターズクラブ結成の取り組み、その中から支え合い活動実施のエネルギーが満ちてきたことが明らかになり、ちょっとした困りごと支援事業の実施に至った経過が報告されました。
足久保地区では、高齢者のつながりを作るためサロン活動が求められていることから、その実施に至る経過が報告されました。
それぞれの報告に基づいて意見交換が行われ、それぞれの地域の特性に応じて課題を見極め、その組織化を図る支援を社協などが行うことで支え合いの活動が推進されることが明確にされました。
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