麻機地区社協恒例の正月お飾り作りの教室が12月27日に麻機小学校体育館で開催されました。
今回は、新型コロナ感染が拡大する中で、その開催について相談を重ねてきました。
結論として、稲作が順調で材料の稲藁も豊富にあり、お飾りの材料一式を配布することにしました。
従来の体育館の中で参加者が一斉に作ることは行わないことになりました。
当日は役員が材料を袋に入れる作業を行いました。
材料一式が入った袋が並びます。
その場で教わりながらでないと作れないという方のために、間を置きながら作業するスペースも確保しました。
例年の1割ほど30人位がその場で指導を受けながら作りました。
材料を持ち帰り自宅で作る方が多く、役員からは思った以上に多くの方が材料を取りに来たとの感想が聞かれました。
会場の体育館入り口前には地区社協ののぼり旗が立っていました。
コロナ禍で地域の多くの行事が中止となる中、感染対策に気を配りながら工夫してお飾りの材料配布ができました。
また、高齢の一人暮らしの方にお飾りを贈る事業も実施、民生委員が手分けして配布し、該当者からは感謝の言葉が寄せられました。
地域社会の支え合いが今まで通りできるよう、今は、コロナの収束を願うばかりです。
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