Windows 10 [139] : 不具合（文字化け）はイメージ復元で解決

常用マシンとなったノート (Lenovo) X1-Carbon で不具合が発生しました。

現象は次のとおりです。

　　① ZIP ファイルに格納されているファイル名が文字化けしている
　　② マクロ付き Excel ファイル（.xlsm）が壊れて開けない
　　　　（別のＰＣでは問題なく開けるので、壊れているわけではない）

この原因を推測すると・・・

　　 Windows 10 の日本語（表示言語）を削除し、再度インストールしたから・・・

　　日本語 Windows 10 に英語（言語パック）をインストールしています。
　　適宜、日本語表示／英語表示を切り替えて使っています。

　　なので、いったん英語表示にしてから日本語を削除しました。

なぜ日本語を削除したのか・・・

　　IME のオン／オフを、 [半角／全角｜漢字] キーを使わず、
　　[Ctrl] + [Space] または [Shift] + [Space] で切り替えています。

　　（これは英語キーボードを常用していた頃からの習慣）

　　ところが、何の拍子か、IME をオンにするとタスクバーに [あ] と表示されず
　　[Ａ]（全角のエー）が表示されることがありました。

　　日本語を入力したいのに、全角英字になるのです。
　　逐一、タスクバーの [Ａ] をクリックして [あ] に切り替えざるを得ませんでした。

　　表示言語としての日本語が壊れているのだろうと思い、削除しました。

そうしたところ（たいていの場合は何の問題もないのですが）前述の ①、② が発生するようになったのです。

フォントの問題かなと思い、
正常動作する別のＰＣからフォントをコピーし、問題が発生している X1-Carbon にインストールしました。

　　でも、不具合は解消されません。

で、どうしたか・・・

　　６月の Windows Update を行う前に作成していたイメージを復元しました。
　　これで不具合は解消しました。

　　Windows Update を行い、再度、累積更新プログラム KB4284835 を入れました。

　　この更新プログラムをインストールしても問題は再発しなかったので、
　　更新プログラムが悪さをしたわけではなく、
　　日本語（言語パック）を削除したのが原因だったのでしょう。

① ZIP ファイル内のファイル名の文字化けは無くなり、
② マクロ付き Excel ファイルも破損していると言われず、無事開けるようになりました。

　　ちなみに、Excel ファイルが破損していると言われる（修復もできない）のは
　　VBA のエディター（VB editor）を開くと、シート名（日本語）が文字化けしていたためと思われます。

　　正常ならば次のように表示されるのですが、カッコ内のシート名が文字化けしていました。
　　

　　ZIP ファイル内に圧縮されているファイル名の文字化けはこんな感じ・・・
　　

なぜこんなことになったのか、確かなことは不明ですが、
イメージを作成しておいてよかった・・・

　　転ばぬ先の杖という言葉を思い出しました。

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