![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/c2/3a722b48023ab4d29181c61b1dd8751d.png)
3月19日、Windows 10 Technical Preview Build 10041 が公開されました。
この時点では、旧ビルド(9926 など)からのアップデートしかできず、
新規にインストールするための ISO ファイルは未公開でした。
そして今日(3月25日)
Build 10041 でも ISO ファイルが公開されました。
Download Windows 10 Technical Preview ISO - March Update
これで旧ビルドがインストールされたPCがなくても、
クリーンインストール、あるいは Windows 7 や 8.1 からのアップグレードインストールができるようになりました。
多国語(多言語)対応できています。
この夏にリリース予定の正式版(111言語)ほど多くはありませんが、ちゃんと日本語版もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f0/4fa349241cf954cbe582465e216ad1f1.png)
Technical Preview なので、従来どおり Windows Insider Program への参加が必要になります。
(参加済みの場合はそのまま・・・)
以前にも書いたことですが、
新たに Windows 10 を試そうという方のために多少のガイドを・・・
A.クリーンインストールする場合
つまり、新しいパーティションに新規に Windows 10 をインストールする場合です。
いわば更地に家を建てるようなもの・・・
この場合、ダウンロードした ISO ファイルを DVD メディアに書き込む方法以外に
USB フラッシュメモリーに書き込む方法があります。
USB メモリーを使ってインストールする利点は少なくとも2つあります。
1.DVD メディアを使ってインストールするよりはるかに高速です。
2.USB メモリーなので再利用できます。
(フォーマットすれば新品同様になります)
ISO ファイルを USB メモリーに書き込む便利なツールがあります。
(ISO ファイルは、DVD メディアでも USB メモリーでも、単純にコピーしても使えません)
"RuFus" です。
以前の記事「Rufus:起動可能なUSBメモリーを作るソフト」をご参照ください。
B.既存 Windows にアップグレードインストールする場合
Windows 7 や Windows 8.1 への上書きインストールです。
上書きインストールのメリットは、既存環境を引き継げること。
インストールしていたソフトやプリンターなどを、新たにインストールしなくても、そのまま使えることです。
アップグレードインストールでは Windows 8.1 が前提になっています。
Windows 7 からアップグレードインストールした場合は、
Windows 8.1 用ドライバーのインストールが必要になることがあります。
また、既存環境を 100% 引き継げる保証はありません。
私は(大胆にも!)メインPC・Windows 7 を Windows 10 にアップグレードしました。
その時のビルドは 10041ではなく、ひとつ前の 9926。
幾つかのソフトを再インストールする必要がありました。
# たいていのソフトはCドライブ(Windows インストールドライブ)の Program Files には
インストールせず、物理的にも別のドライブにインストールしています。
これらについては再インストールせずに済んだのですが、
インストール先を指定できず(やむなく)Program Files に入っていたソフトの幾つかは
再インストールすることになりました。
# 今、このメインPCは Windows 7 に戻しています。
Win 10 にする前に、例によって(Acronis)TrueImage でイメージを作っていたので
(安心して Win 10 にアップでき、かつ)無事、以前の 7 に戻りました。
余談が長くなりました・・・
アップグレード(上書き)インストールにはもう一つの危険性があります。
アップグレードに失敗すると、元の Windows に戻せなくなることも皆無ではありません。
最悪の場合、Windows 10 が起動せず、元の Windows 起動しない・・・
なので、事前のバックアップとかイメージ作成を忘れてはなりません。
大胆なことをする前には細心の注意を・・・ってわけです。
さて、このアップグレード(上書き)インストールでは
ISO ファイルを DVD メディア/USB フラッシュメモリーに書き込んでおく必要はありません。
現在のOS(Win 7 や 8.1)で直接 ISO ファイルを使うことができます。
そうです、
ISO ファイルを仮想の光学ドライブにマウントすることができるのでメディアは不要になります。
これについては前の記事をご参照ください。
「Windows 10 テクニカル・プレビュー[19]:iso ファイルのマウント(仮想CD/DVDドライブ)」
・・・というわけで(どんなわけ?)本記事はこれでおしまい。
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/f8/4c92568b05b542c5adef7ac20a148706.png)
・・・以下、広告:イメージ作成の定番 TrueImage です。
・・・次回は「PowerShell で パブリックネットワークをプライベートに」です・・・
この時点では、旧ビルド(9926 など)からのアップデートしかできず、
新規にインストールするための ISO ファイルは未公開でした。
そして今日(3月25日)
Build 10041 でも ISO ファイルが公開されました。
Download Windows 10 Technical Preview ISO - March Update
これで旧ビルドがインストールされたPCがなくても、
クリーンインストール、あるいは Windows 7 や 8.1 からのアップグレードインストールができるようになりました。
多国語(多言語)対応できています。
この夏にリリース予定の正式版(111言語)ほど多くはありませんが、ちゃんと日本語版もあります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f0/4fa349241cf954cbe582465e216ad1f1.png)
Technical Preview なので、従来どおり Windows Insider Program への参加が必要になります。
(参加済みの場合はそのまま・・・)
以前にも書いたことですが、
新たに Windows 10 を試そうという方のために多少のガイドを・・・
A.クリーンインストールする場合
つまり、新しいパーティションに新規に Windows 10 をインストールする場合です。
いわば更地に家を建てるようなもの・・・
この場合、ダウンロードした ISO ファイルを DVD メディアに書き込む方法以外に
USB フラッシュメモリーに書き込む方法があります。
USB メモリーを使ってインストールする利点は少なくとも2つあります。
1.DVD メディアを使ってインストールするよりはるかに高速です。
2.USB メモリーなので再利用できます。
(フォーマットすれば新品同様になります)
ISO ファイルを USB メモリーに書き込む便利なツールがあります。
(ISO ファイルは、DVD メディアでも USB メモリーでも、単純にコピーしても使えません)
"RuFus" です。
以前の記事「Rufus:起動可能なUSBメモリーを作るソフト」をご参照ください。
B.既存 Windows にアップグレードインストールする場合
Windows 7 や Windows 8.1 への上書きインストールです。
上書きインストールのメリットは、既存環境を引き継げること。
インストールしていたソフトやプリンターなどを、新たにインストールしなくても、そのまま使えることです。
アップグレードインストールでは Windows 8.1 が前提になっています。
Windows 7 からアップグレードインストールした場合は、
Windows 8.1 用ドライバーのインストールが必要になることがあります。
また、既存環境を 100% 引き継げる保証はありません。
私は(大胆にも!)メインPC・Windows 7 を Windows 10 にアップグレードしました。
その時のビルドは 10041ではなく、ひとつ前の 9926。
幾つかのソフトを再インストールする必要がありました。
# たいていのソフトはCドライブ(Windows インストールドライブ)の Program Files には
インストールせず、物理的にも別のドライブにインストールしています。
これらについては再インストールせずに済んだのですが、
インストール先を指定できず(やむなく)Program Files に入っていたソフトの幾つかは
再インストールすることになりました。
# 今、このメインPCは Windows 7 に戻しています。
Win 10 にする前に、例によって(Acronis)TrueImage でイメージを作っていたので
(安心して Win 10 にアップでき、かつ)無事、以前の 7 に戻りました。
余談が長くなりました・・・
アップグレード(上書き)インストールにはもう一つの危険性があります。
アップグレードに失敗すると、元の Windows に戻せなくなることも皆無ではありません。
最悪の場合、Windows 10 が起動せず、元の Windows 起動しない・・・
なので、事前のバックアップとかイメージ作成を忘れてはなりません。
大胆なことをする前には細心の注意を・・・ってわけです。
さて、このアップグレード(上書き)インストールでは
ISO ファイルを DVD メディア/USB フラッシュメモリーに書き込んでおく必要はありません。
現在のOS(Win 7 や 8.1)で直接 ISO ファイルを使うことができます。
そうです、
ISO ファイルを仮想の光学ドライブにマウントすることができるのでメディアは不要になります。
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・・・というわけで(どんなわけ?)本記事はこれでおしまい。
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・・・次回は「PowerShell で パブリックネットワークをプライベートに」です・・・
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