PointerStick：マウスポインターに杖をつけて操作説明・プレゼンに使おう

早期リタイアしたオヤヂにプレゼンの機会はなくなりましたが、
ＰＣ画面を見せながら操作を説明することは少なくありません。

マウスを操作している人がポインターを見失うことはありませんが、
見ている人が見失っていることは多いようです。
ポインターがどこにあるのか分かりにくいのです。

そこでご紹介するのが「PointerStick」。

名前のとおり、マウスポインターがスティック（杖・棒）を伴って表示されます。
　

スティックの長さ・色は好みに合わせて変更できます。

＃　長さ（size）は 64 ～ 1024 の範囲で指定します。
　　色（Image / Texture）は赤・金・銀・レモン・青など１７種から選択します。
　　
Windows 起動時に自動起動することができます。
トリプル・クリックで、スティックの表示／非表示が切り替わります。

ところで、このソフト（無償）を発見したきっかけは当時 95歳だった人のひと言。
「白内障なので、文字は見にくいし小さなポインターは見えない。」

モニター画面に顔を付けるようにしてポインターを探す・文字を読む姿を見て、
何とかしなきゃと思いました。
見つけたのが、この PointerStickです。

サポートにお邪魔したときインストールして
（というより exe ファイルをデスクトップ上に解凍して）
使い方をご説明してからは必須ツールとなり大いに感謝されました。

＃　その後、白内障の手術を受けられ、
　　今では PointerStick は不要になりました。
　　よかったです。

モニター画面を見せながら操作の説明をする時、
プロジェクターで投影しながらプレゼンする時、
どこを指しているのが一目瞭然の PointerStick が役に立ちます。

ポインターが小さくて見にくいという方も大喜びすること間違いなしのソフトです。

何かの時に思い出して下さい。