いやぁ,驚き,喜びの連続です.
バリバリ文系のオヤヂが何を血迷ったか
真空管アンプの自作に手を出して・・・
ようやく音が出るようになったらブーンというハムノイズ.
静かな部屋でアンプの電源を入れたら結構気になる.
ポップスなど常に音がでているような音楽なら無視できるけど,
クラシックのようにダイナミックレンジが広く,
ピアニシモ/無音の時間がある音楽ではかなり気になります.
気にすればするほど気になる.
さて,どうしたものか・・・素人は途方に暮れる訳です.
そんな折,
asc さん,
saru さんからアドバイスを頂戴しました.
先達はあらまほしきことなり,
と兼好法師がおっしゃっているとおりです.
で,お二人のアドバイスを要約すると・・・
1.アンプの置き方を変えてみる
2.ボディーアースを取ってみる
3.コンデンサ(本件の場合は 100μF 250V)を並列に足して
. 容量倍増にしてみる
4.電源トランスのライン(本件の場合,3V2A ライン)を
. 直流点火してみる
1.はオヤヂでも試せるはず.
2.はその意味が分からず,
. Web 検索でなんとなく概念(?)を理解したようで
. 具体的なことが分からず質問して
. 後日コメントを頂戴し,具体的対策を理解.
3.も質問して
. 後日フォローアップコメントを頂戴しました.
. が,新たなコンデンサを入手するまで実験できず.
4.は未だ正体不明・・・
. Web で探すと,どうやら真空管のヒータに直流を流すようです.
. 具体的にどうするかが課題です・・・ (^.^;
# 右上画像は,本題とは関係がありません.
. . 側版の位置がシャーシと水平になっていなかったので
. . 直した結果です.
. . 側版の光沢を出そうと検電器を横に置いてみました.
. . 写真撮影でもライティングとか課題が見つかりました.
.
----------------------------
さて,1.と2.を試しました.
1.アンプの置き方を変えてみる
. . まずは同じ場所でアンプを手持ちで縦横斜め,
. . 逆さにしました.
. . もちろん(?)効果なし.
. . 薄い鉄板の上にアンプを乗せてみました.
. . アンプ底部はがらんどうなので,いってみれば EMC 対策.
. . 効果なし.
. . 他の電化製品から離すことを考えましたが,
. . 狭い場所なので2,3mが限界.
. . 他製品の電源を切っておけば,このままでも大丈夫だろうと
. . 隔離作戦は見送りました.
2.ボディーアースを取ってみる
. . 適切な線が見当たらないので,
. . スピーカケーブルを使うことに・・・
. . アースを落とす先はカセットデッキにしました.
. . デッキの背面のビスに取り付けました.
. . デッキはコンセントにつなぎ,電源はオフ.
. . スピーカに耳を近づけ,アンプの電源投入.
. . 一瞬の静寂.
. . 効果あり・・・と思いましたが,
. . 10秒も経たないうちに,ハムノイズが大きくなりました.
もしかしてハンダの乗りが悪いとか,
接続箇所に何か問題があるのではなかろうかと
アンプを裏返しました.
通電したまま,おそるおそるコンデンサや抵抗を触ってみました.
そしたら,1つだけとりわけ発熱の大きなものがありました.
6P,4Pのラグ板をブリッジするように付いている抵抗.
組み立てマニュアルによると
1W 100Ω(茶 黒 茶 金)の酸化金属皮膜抵抗.
指では2,3秒も触っていられないほどの熱さ.
他の抵抗と比べると,光沢は失せ,鮮やかだった水色はくすんでいます.
もちろん購入時にはピッカピカ.
通電していたのは10時間にも満たないと思います.
理由は分かりませんが,発熱のせいで色あせてしまったのでしょう.
【同日追記】
. . 「購入時にはピッカピカ」と書きましたが,事実誤認.
. . どうやらこの抵抗(1W 100Ω)は元から艶がなかったようです.
残念ながら,実験自体を続けることができません.
つまりは音を出すことができません.
通電していたらどんどん劣化が進むでしょう.
他のパーツに悪影響が及ぶかもしれません.
秋葉原に出かけて部品調達してこようかな・・・
原因が分かっていないので,
同等の抵抗を買ってきても再発するかも知れません.
視認する限り,間違った場所に取り付けている訳でもなし,
ラグ板に付けた他のパーツも間違ってなさそうだし・・・
自作道はこれからも長く楽しめそうです・・・ (^.^;
----------------------------
【同日追記の続き】
saru さんからコメントを頂戴しました.
例の抵抗(1W 100Ω)は元から艶がなかったのでは?
で,取り付け前の写真を探してみました.
どうやらこの抵抗は,他の抵抗と比べ,光沢がなく
色も若干くすんでいるようでした・・・
思い込みで書くと,ウソを書いてしまうという実例となりました <m(__)m>
反省のため,事実誤認の文をそのまま残しておきます.
バリバリ文系のオヤヂが何を血迷ったか
真空管アンプの自作に手を出して・・・
ようやく音が出るようになったらブーンというハムノイズ.
静かな部屋でアンプの電源を入れたら結構気になる.
ポップスなど常に音がでているような音楽なら無視できるけど,
クラシックのようにダイナミックレンジが広く,
ピアニシモ/無音の時間がある音楽ではかなり気になります.
気にすればするほど気になる.
さて,どうしたものか・・・素人は途方に暮れる訳です.
そんな折,
asc さん,
saru さんからアドバイスを頂戴しました.
先達はあらまほしきことなり,
と兼好法師がおっしゃっているとおりです.
で,お二人のアドバイスを要約すると・・・
1.アンプの置き方を変えてみる
2.ボディーアースを取ってみる
3.コンデンサ(本件の場合は 100μF 250V)を並列に足して
. 容量倍増にしてみる
4.電源トランスのライン(本件の場合,3V2A ライン)を
. 直流点火してみる
1.はオヤヂでも試せるはず.
2.はその意味が分からず,
. Web 検索でなんとなく概念(?)を理解したようで
. 具体的なことが分からず質問して
. 後日コメントを頂戴し,具体的対策を理解.
3.も質問して
. 後日フォローアップコメントを頂戴しました.
. が,新たなコンデンサを入手するまで実験できず.
4.は未だ正体不明・・・
. Web で探すと,どうやら真空管のヒータに直流を流すようです.
. 具体的にどうするかが課題です・・・ (^.^;
# 右上画像は,本題とは関係がありません.
. . 側版の位置がシャーシと水平になっていなかったので
. . 直した結果です.
. . 側版の光沢を出そうと検電器を横に置いてみました.
. . 写真撮影でもライティングとか課題が見つかりました.
.
----------------------------
さて,1.と2.を試しました.
1.アンプの置き方を変えてみる
. . まずは同じ場所でアンプを手持ちで縦横斜め,
. . 逆さにしました.
. . もちろん(?)効果なし.
. . 薄い鉄板の上にアンプを乗せてみました.
. . アンプ底部はがらんどうなので,いってみれば EMC 対策.
. . 効果なし.
. . 他の電化製品から離すことを考えましたが,
. . 狭い場所なので2,3mが限界.
. . 他製品の電源を切っておけば,このままでも大丈夫だろうと
. . 隔離作戦は見送りました.
2.ボディーアースを取ってみる
. . 適切な線が見当たらないので,
. . スピーカケーブルを使うことに・・・
. . アースを落とす先はカセットデッキにしました.
. . デッキの背面のビスに取り付けました.
. . デッキはコンセントにつなぎ,電源はオフ.
. . スピーカに耳を近づけ,アンプの電源投入.
. . 一瞬の静寂.
. . 効果あり・・・と思いましたが,
. . 10秒も経たないうちに,ハムノイズが大きくなりました.
もしかしてハンダの乗りが悪いとか,
接続箇所に何か問題があるのではなかろうかと
アンプを裏返しました.
通電したまま,おそるおそるコンデンサや抵抗を触ってみました.
そしたら,1つだけとりわけ発熱の大きなものがありました.
6P,4Pのラグ板をブリッジするように付いている抵抗.
組み立てマニュアルによると
1W 100Ω(茶 黒 茶 金)の酸化金属皮膜抵抗.
指では2,3秒も触っていられないほどの熱さ.
他の抵抗と比べると,光沢は失せ,鮮やかだった水色はくすんでいます.
もちろん購入時にはピッカピカ.
通電していたのは10時間にも満たないと思います.
理由は分かりませんが,発熱のせいで色あせてしまったのでしょう.
【同日追記】
. . 「購入時にはピッカピカ」と書きましたが,事実誤認.
. . どうやらこの抵抗(1W 100Ω)は元から艶がなかったようです.
残念ながら,実験自体を続けることができません.
つまりは音を出すことができません.
通電していたらどんどん劣化が進むでしょう.
他のパーツに悪影響が及ぶかもしれません.
秋葉原に出かけて部品調達してこようかな・・・
原因が分かっていないので,
同等の抵抗を買ってきても再発するかも知れません.
視認する限り,間違った場所に取り付けている訳でもなし,
ラグ板に付けた他のパーツも間違ってなさそうだし・・・
自作道はこれからも長く楽しめそうです・・・ (^.^;
----------------------------
【同日追記の続き】
saru さんからコメントを頂戴しました.
例の抵抗(1W 100Ω)は元から艶がなかったのでは?
で,取り付け前の写真を探してみました.
どうやらこの抵抗は,他の抵抗と比べ,光沢がなく
色も若干くすんでいるようでした・・・
思い込みで書くと,ウソを書いてしまうという実例となりました <m(__)m>
反省のため,事実誤認の文をそのまま残しておきます.