[この記事は Doblog に 2006-05-01 20:17:40 付で載せていたものです]
皐月,五月のはじまり.
連休は3日目を終えようとしています.
今日は会社の宿題を少しだけ進捗させて,イチローの応援をしました.
(彼にラッキーな安打がありマリナーズが勝ったので,ちょっとウレシイ).
さて,PCで音楽を聴く(BGMとして流す)ことは少ないのですが,ここ何ヶ月も奇妙な現象に気付いていました.
ウィンドウズ起動時の音がビビるのです.
起動・終了時の音だけではなく,クラシック音楽などで低音部が多いとビビるのです.
それも左のスピーカだけ.
筐体(ABS樹脂製)の振動がスピーカの下にあるタイマー,その下にある書類ボックスを震わせているのだと思っていました.
下に布をはさんでみたりしましたが,ビビりは消えません.
珍しくクラシックを流しながら宿題をしていたのですが,ビビリに嫌気がさしたオヤヂはスピーカ・ボックスを開けてみることにしました.
あらまぁ・・・何てことでしょ・・・エッジが破れていたのです.
スピーカのコーン周囲にあるウレタン(?)のエッジがボロボロになっていたのです.
9割以上は原型をとどめていましたが,弾力を失いネバつく黒い膜と化していたエッジの一部が欠落していました.
オヤヂが長年(10年近くになると思います)愛用しているPCスピーカは,今はブランドが消失したダイヤトーンの DS-71P というコアキシャル.
8cmほどのコーンの中央に高音用のコーンが配置されている,同軸型の(2wayとは言わない?) 簡易スピーカ.
PC用の簡易スピーカですが,これをTVに付けて鳴らしたら,それなりに(少なくともTV内蔵スピーカより)いい音がします.
5.1ch,ドルビーデジタル,DTSなんてのが夢であった昔には,TVのステレオ音でもスピーカが違えば気持ちが良くなったものです・・・
いちいちセッティングするので,家族には不評でしたが・・・
さて,このスピーカのビビりはどうもエッジ破損が原因のようです.
粘つくようになっているウレタン・エッジをこそぎ取り,アルコールを付けた綿棒などで残滓をぬぐい去り(最終処理は人間の指が効果的),エッジが無くなり中空に浮いたコーンをどうするか・・・
経験と知恵は Web にあるはず・・・
検索してみました.
・・・ありましたね.
経年劣化したウレタン・エッジの補修情報.
セーム革で補修するのが王道のようです.
セーム革は昔CDのクリーニングに使っていました(CDに付いた指の脂を取るには効果的).
でも,今はない.
エッジの無い(欠けた)コーンが不安定な振動をするからビビるのだろうと,直感頼りのオヤヂが使った手は・・・
セロテープ.セロテープを使い,コーンの八方をスピーカの台座(?)と結び付けました.
もちろん,コーンは前後に動くのが仕事なのでセロテープに遊びを持たせて接着.
開けたスピーカボックスを閉じて,試しにベルリオーズの幻想交響曲(今日,それを流していてビビリに堪えられなくなったので)を鳴らしてみました.
・・・見事!とはいえませんが,ほぼビビリは消失しました.
大部分は消えましたが,少しはビビる箇所があります.
でも,直感は正しそうに思えたので,連休中に宙ぶらりんのコーンを柔軟にサポートするエッジの装着に挑戦したいと思います.
皐月,五月のはじまり.
連休は3日目を終えようとしています.
今日は会社の宿題を少しだけ進捗させて,イチローの応援をしました.
(彼にラッキーな安打がありマリナーズが勝ったので,ちょっとウレシイ).
さて,PCで音楽を聴く(BGMとして流す)ことは少ないのですが,ここ何ヶ月も奇妙な現象に気付いていました.
ウィンドウズ起動時の音がビビるのです.
起動・終了時の音だけではなく,クラシック音楽などで低音部が多いとビビるのです.
それも左のスピーカだけ.
筐体(ABS樹脂製)の振動がスピーカの下にあるタイマー,その下にある書類ボックスを震わせているのだと思っていました.
下に布をはさんでみたりしましたが,ビビりは消えません.
珍しくクラシックを流しながら宿題をしていたのですが,ビビリに嫌気がさしたオヤヂはスピーカ・ボックスを開けてみることにしました.
あらまぁ・・・何てことでしょ・・・エッジが破れていたのです.
スピーカのコーン周囲にあるウレタン(?)のエッジがボロボロになっていたのです.
9割以上は原型をとどめていましたが,弾力を失いネバつく黒い膜と化していたエッジの一部が欠落していました.
オヤヂが長年(10年近くになると思います)愛用しているPCスピーカは,今はブランドが消失したダイヤトーンの DS-71P というコアキシャル.
8cmほどのコーンの中央に高音用のコーンが配置されている,同軸型の(2wayとは言わない?) 簡易スピーカ.
PC用の簡易スピーカですが,これをTVに付けて鳴らしたら,それなりに(少なくともTV内蔵スピーカより)いい音がします.
5.1ch,ドルビーデジタル,DTSなんてのが夢であった昔には,TVのステレオ音でもスピーカが違えば気持ちが良くなったものです・・・
いちいちセッティングするので,家族には不評でしたが・・・
さて,このスピーカのビビりはどうもエッジ破損が原因のようです.
粘つくようになっているウレタン・エッジをこそぎ取り,アルコールを付けた綿棒などで残滓をぬぐい去り(最終処理は人間の指が効果的),エッジが無くなり中空に浮いたコーンをどうするか・・・
経験と知恵は Web にあるはず・・・
検索してみました.
・・・ありましたね.
経年劣化したウレタン・エッジの補修情報.
セーム革で補修するのが王道のようです.
セーム革は昔CDのクリーニングに使っていました(CDに付いた指の脂を取るには効果的).
でも,今はない.
エッジの無い(欠けた)コーンが不安定な振動をするからビビるのだろうと,直感頼りのオヤヂが使った手は・・・
セロテープ.セロテープを使い,コーンの八方をスピーカの台座(?)と結び付けました.
もちろん,コーンは前後に動くのが仕事なのでセロテープに遊びを持たせて接着.
開けたスピーカボックスを閉じて,試しにベルリオーズの幻想交響曲(今日,それを流していてビビリに堪えられなくなったので)を鳴らしてみました.
・・・見事!とはいえませんが,ほぼビビリは消失しました.
大部分は消えましたが,少しはビビる箇所があります.
でも,直感は正しそうに思えたので,連休中に宙ぶらりんのコーンを柔軟にサポートするエッジの装着に挑戦したいと思います.