Windows には15年にもわたる脆弱性があった？

ひと月ほど前、こんな記事を見つけました。

15-year-old bug allows malicious code execution in all versions of Windows

15年もの間、Windows ＰＣには悪意あるソフトに乗っ取られる危険があった、
マイクロソフトはようやくパッチを当てたが、Windows Server 2003 にはまだ脆弱性が残っている・・・
そんな内容です。

ほとんどの個人ユーザーには関係しません。
企業などで使われているアクティブ・ディレクトリー（AD）を利用していれば関係あり、です。

Windowsのエディションから見れば、
Home Premium では AD が使えないので、この場合は安心。
Professional とか Ultimate では AD が使えます・・・使っているかどうかは別。

さて、この脆弱性に対しては２月にパッチ（更新プログラム）が公開されました。
マイクロソフト セキュリティ情報 MS15-011 - 緊急
グループ ポリシーの脆弱性により、リモートでコードが実行される (3000483)
（公開日:2015 年 2 月 11 日）

関係しているかも・・・という方は前述のサイトをご参照ください。


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