昨日、X1-Carbon の SSD を交換しました。
256 GB から 500 GB への容量拡張のためです。
元から入っていたのは高速だと評判の高いサムスン製。
新しいのはウェスタンディジタル製の中級品。
# 今日は何の日? SSD交換の日・・・
で、ベンチマークを行ってみたところ、意外な結果が・・・
高速性(読み書き速度)よりも経済性を重視したので、
買ったのはウェスタンディジタル製のブルー・シリーズ。
# ウェスタンディジタルでもブラックというシリーズがあって
これはブルーより高速・・・
# 他のメーカー、できればサムスンかインテルにしたかったのですが、
前述のとおり経済性を重視した結果、
同容量では最安値に近かったウェスタンディジタルのブルーとなった次第。
ベンチマークの結果をご覧いただく前にいさかかの補足説明にお付き合い願います・・・
SSDは言うまでもなくHDDよりも高速。
インターフェイスに着目すると大別して2種類あります。
HDDや光学ドライブのようなSATA接続と
PCIe接続です。
その違いは見た目でも明らか。
SATA接続ではハードディスクと同様の形です(大半が 2.5 " HDD と同じ)。
アルミ製などのケースに入っているのがフツーです。
かたやPCIeではメインメモリーのような薄い板。
基板、メモリーがむき出しになっているのがフツーです。
どちらであるかはこの画像で一目瞭然でしょう・・・
薄型のノートパソコンでは空間的な制約が大きいので
必然的にPCIeになります。
もちろん通常サイズのノートではSATA接続のが多いはず。
(お値段も安くできるので・・・)
規格としてはM2(M.2)というらしく、またサイズに応じて
Type 2280, Type2260, Type2242 などがあります。
(薄型ノートで使われている大半が Type2280、22mm x 80mm です)
もう少しだけお付き合いください・・・
SATA接続とPCIe接続の違いはサイズ・外観だけではありません。
転送速度にも差があります。
どんどん高速化するSSDに対して、旧来のSATAでは帯域が不足します。
言ってみればスポーツカーを一般道で走らせるようなもの。
かっ飛ばしたいなら高速道路に乗らなければなりません。
PCIeが高速道路・・・
で、オヤヂは期待しました。
メインPCや別のノートに入れているのはSATA接続のSSD。
X1-Carbon のはPICeなので、中級品と言えども高速だろう・・・
お待たせしました、ベンチマークの結果です。
まずは X1-Carbon(今回 500 GB に換装したSSD)
これはPCIe接続(M.2 Type2280)・・・
お次はノートパソコン(ThinkPad E540)のSSD(SATA接続)・・・
最後にメインPCのSSD(SATA接続)・・・
ベンチマークに使ったソフトは CrystalDiskMark。
(赤枠のものがおススメ)
実行するたびに値は変わりますが、
極端な違いではないのでおおよその傾向はつかめます。
昔と違い、今ではベンチマークに一喜一憂するお年頃ではなくなりました。
CrystalDiskMark を走らせたのも久しぶり・・・
では、なぜベンチマークしたのか・・・
Windows の起動が遅く感じられたからです。
遅いといっても数十秒かかるわけではありません。
ほんのわずかな違いです。
とはいえ体感できるということはコンピューター内部では相当の差が出ているはず。
そう思ったので久々のベンチマーク・・・
閑話休題・・・
どのPCも気持ちよく動いてくれます。
中でも X1-Carbon は快適そのもの。
SSD交換後に若干の遅さが感じられたのでベンチマークしたところ上の結果となりました。
X1-Carbon が他と比べて格段に速い結果を出しているわけではありません。
もしかしたら交換前のサムスン製SSDだと数字でも大きな差が出ていたのでは・・・
残念ながらサムスン製でのベンチマークは取っていません。
ケースを開けるのは簡単だったので、交換前に戻して試そうかな・・・
ま、その前にこの記事をアップしておきましょう・・・ (^-^;
【続きの記事】
オヤヂの勘も捨てたものではない:SSDの速度差は数字でも明らか
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256 GB から 500 GB への容量拡張のためです。
元から入っていたのは高速だと評判の高いサムスン製。
新しいのはウェスタンディジタル製の中級品。
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で、ベンチマークを行ってみたところ、意外な結果が・・・
高速性(読み書き速度)よりも経済性を重視したので、
買ったのはウェスタンディジタル製のブルー・シリーズ。
# ウェスタンディジタルでもブラックというシリーズがあって
これはブルーより高速・・・
# 他のメーカー、できればサムスンかインテルにしたかったのですが、
前述のとおり経済性を重視した結果、
同容量では最安値に近かったウェスタンディジタルのブルーとなった次第。
ベンチマークの結果をご覧いただく前にいさかかの補足説明にお付き合い願います・・・
SSDは言うまでもなくHDDよりも高速。
インターフェイスに着目すると大別して2種類あります。
HDDや光学ドライブのようなSATA接続と
PCIe接続です。
その違いは見た目でも明らか。
SATA接続ではハードディスクと同様の形です(大半が 2.5 " HDD と同じ)。
アルミ製などのケースに入っているのがフツーです。
かたやPCIeではメインメモリーのような薄い板。
基板、メモリーがむき出しになっているのがフツーです。
どちらであるかはこの画像で一目瞭然でしょう・・・
薄型のノートパソコンでは空間的な制約が大きいので
必然的にPCIeになります。
もちろん通常サイズのノートではSATA接続のが多いはず。
(お値段も安くできるので・・・)
規格としてはM2(M.2)というらしく、またサイズに応じて
Type 2280, Type2260, Type2242 などがあります。
(薄型ノートで使われている大半が Type2280、22mm x 80mm です)
もう少しだけお付き合いください・・・
SATA接続とPCIe接続の違いはサイズ・外観だけではありません。
転送速度にも差があります。
どんどん高速化するSSDに対して、旧来のSATAでは帯域が不足します。
言ってみればスポーツカーを一般道で走らせるようなもの。
かっ飛ばしたいなら高速道路に乗らなければなりません。
PCIeが高速道路・・・
で、オヤヂは期待しました。
メインPCや別のノートに入れているのはSATA接続のSSD。
X1-Carbon のはPICeなので、中級品と言えども高速だろう・・・
お待たせしました、ベンチマークの結果です。
まずは X1-Carbon(今回 500 GB に換装したSSD)
これはPCIe接続(M.2 Type2280)・・・
お次はノートパソコン(ThinkPad E540)のSSD(SATA接続)・・・
最後にメインPCのSSD(SATA接続)・・・
ベンチマークに使ったソフトは CrystalDiskMark。
(赤枠のものがおススメ)
実行するたびに値は変わりますが、
極端な違いではないのでおおよその傾向はつかめます。
昔と違い、今ではベンチマークに一喜一憂するお年頃ではなくなりました。
CrystalDiskMark を走らせたのも久しぶり・・・
では、なぜベンチマークしたのか・・・
Windows の起動が遅く感じられたからです。
遅いといっても数十秒かかるわけではありません。
ほんのわずかな違いです。
とはいえ体感できるということはコンピューター内部では相当の差が出ているはず。
そう思ったので久々のベンチマーク・・・
閑話休題・・・
どのPCも気持ちよく動いてくれます。
中でも X1-Carbon は快適そのもの。
SSD交換後に若干の遅さが感じられたのでベンチマークしたところ上の結果となりました。
X1-Carbon が他と比べて格段に速い結果を出しているわけではありません。
もしかしたら交換前のサムスン製SSDだと数字でも大きな差が出ていたのでは・・・
残念ながらサムスン製でのベンチマークは取っていません。
ケースを開けるのは簡単だったので、交換前に戻して試そうかな・・・
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