現在地に住み着いて40年近い
近くに曳舟川が流れていた 写真は昭和初期の曳舟川らしい
私が来た昭和50年代 家の近くの川幅はもっと狭かった記憶がある
また 右手の土手道を残して 田畑の所は既に車道と歩道になっていた
土手道には桜の古木の並木が続いていた
川水は流れるというより 濁った水が淀んでいた
それでも土手には四季折々の花が見られ。格好の散歩コースだった
桜の季節を2度過ぎ 川の埋め立て工事が始まった
川を暗渠にし 川筋をあちこちで流行り出した親水公園にする計画
それより川の水を浄化して清流に戻し 土手も桜も遺せばいいのに・・・
地元区史には 親水公園の道を土にして自然を残した・・・と手前味噌
自然を残すなら清流も桜並木も遺せばいい 二兎を追うな!
結局は こんな写真を撮らされるハメに
水に親しめない親水公園~ここに水道水を流すのは夏季限定だそうである
この川は 四ツ木通用水引ふね と呼ばれ 名所江戸百景に描かれている
名所江戸百景 四ツ木通用水引ふね
曳舟川は北上して流れ 橋は14号橋まであったと記憶
橋はどんな風に架かっていたのだろう 道路はどう走っていたのだろう?
今昔マップで調べたらわかるかもしれない
そのあとの橋は曳舟古上水橋跡 曳舟川親水公園はここで終わりの模様
曳舟川は道路(川は暗渠?)になり 通り名は曳舟川親水公園緑道部となる
JRの線路でやめようかと思ったが もう少し行ってみよう
東西の道路が川筋のよう これがたぶん古墨田川の跡だろう
このあと葛西用水の引き込み点を探して北上するが 続きは明日に回す
それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]