1942(昭和17) 芙美子39歳
8月 文芸報国運動講演会の講師として北海道に赴く
10月 陸軍報道部の徴用に応じ南方視察に出発
シンガポール・・ジャワ・スマトラに滞在する
1943(昭和18) 40歳
5月 帰国し各地で報告講演
12月 生後間もない男児を養子とし 泰(たい)と名づける
芙美子と泰(生後間もなくではない)
1944(昭和19) 41歳
3月 緑敏と泰を林家に入籍
4月 長野県上林温泉に疎開(JRおでかけネットにリンク)
5月 長野県角間温泉に疎開(同上)
1945(昭和20) 42歳
8月 6日広島 9日長崎に原子爆弾投下
8月15日 太平洋戦争に敗戦 終戦を迎える
10月 疎開先から帰郷
1946(昭和21) 43歳
ジャーナリズムの復活に伴い 旺盛な執筆活動を再開する
~作品刊行 1月「吹雪」 4月「女の日記」 8月「旅情の海」 12月「うき草」
1947(昭和22) 44歳
~作品刊行 1月「河沙魚」「人間」 2月「旅館のバイブル」 3月「人間世界」
5月「一粒の葡萄」「放浪記第三部」 6月「淪落」 8月「林芙美子創作ノート」
9月「舞姫の記」他続々刊行。
1948(昭和23) 45歳
この頃から熱海の「桃山荘」に滞在して執筆することが多くなる
初島の芙美子の歌碑や詩(熱海市サイト)
坂口安吾「女忍術使い」青空文庫 (女忍術使い=林芙美子のこと)
~作品刊行 2月「うず潮」「ヴヰナスの牧歌」 3月「宿命を問ふ女」
12月~昭25年10月まで 「林芙美子文庫」全10巻
今日はここまで 明日またお会いしましょう
[Rosey]