遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
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明治の画家~番外編ジャポニスム・日本に戻って#2

2023年06月09日 | 絵画

珍しい形の花・・・だが、撮った場所の記憶が無い。漢字は西洋鋸草。
可愛い花なのに、どこが、何が、鋸なのだ。
柄(え)の長い花がたくさんつき、下の花ほど柄が長いため花全体の上面が平らに近づくらしい。
英名はcommon yarrow。花の色は白、ピンク、赤があるそうだ。 


さて、昨日幾つかの作品を見てもらったジャポニスト?の画家ヘレン・ハイドの話を始める。
ただ、ヘレンはたいへんな勉強家で行動も活発な女性だ。関連人物も大勢登場する。
何回かに分けて進めるので、どうぞよろしく。

今日は、彼女が生まれてから日本訪問までのことを書く。
(そのまま表示させてブログと略年譜をタブ切替で見てもらうといいかも)
なお、彼女は日本を3回訪れているので、略年譜も追加してゆく予定。

まずはヒロインのポートレート。


それでは、彼女のパリ訪問~1891(明治24)から話を進める。
最初に教えを受けた師がラファエル・コランとフェリックス・レガメー。

 
Raphael Collin              Félix Régamey

師の指導は教え子に影響を及ぼすので、それぞれの作品を見よう。
ただ、残念ながらフェリックス・レガメーの絵は著作権保護のため無し。



次に一番ヘレンに影響を与えた人、メアリー・スティーヴンソン・カサット。



 
「母と子」              「浜辺の子供」

なお、メアリー・カサットもたいへん興味深い女性なので、改めて彼女のことを書きたいと考えている。

ヘレンの日本での最初の作品を掲げて今日の所は終わりたい。



それでは明日またお会いしましょう。

[Rosey]

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