トレインキルンよる冷却還元焼成
今月12日~14日の三日間、第2回トレインキルン焼成が開催された。
昨年度で終了の講座ではあったが、コロナの影響でのびのびとなり2年目のロング講座となった。
初回の焼成は、通常の焼成でその焼具合を確かめるのが目的であった。
2回目となった今回は、冷却還元の焼成でどのような焼味が得られるか楽しみである。
穴窯や他の窯では出ない表情が可能ならば、この窯の評価は高まる。
指導者の陶芸家篠原 希さんによるとトレインキルンの窯の特徴や狙いは、焼具合だけでなく焚口の特徴にあるようだ。
そろそろ資源や環境の視点から焼成を見直す時が来たのであろう。
トレインキルンの焚口は広く大きい。
その為、廃材の使用や端切れ、節など割り木にできない木材など有効に焼成できる利点がある。
その点で「陸の豊かさを守る」SDGsの取組みに繋がるのかもしれません。
次回3回目は、炭を大量に投入するとのこと。炭化焼成の試みのようである。
煙突からは火花の花が咲くでしょう!
水洗いをすると鉄さびの様な雰囲気が現れました。場所は中ほどです。
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