Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

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トレインキルン焼成の試み 第2弾 陶芸の森講座

2021年11月25日 | 陶芸活動

  トレインキルンよる冷却還元焼成

 今月12日~14日の三日間、第2回トレインキルン焼成が開催された。

昨年度で終了の講座ではあったが、コロナの影響でのびのびとなり2年目のロング講座となった。

初回の焼成は、通常の焼成でその焼具合を確かめるのが目的であった。

2回目となった今回は、冷却還元の焼成でどのような焼味が得られるか楽しみである。

 穴窯や他の窯では出ない表情が可能ならば、この窯の評価は高まる。

指導者の陶芸家篠原 希さんによるとトレインキルンの窯の特徴や狙いは、焼具合だけでなく焚口の特徴にあるようだ。

そろそろ資源や環境の視点から焼成を見直す時が来たのであろう。

トレインキルンの焚口は広く大きい。

その為、廃材の使用や端切れ、節など割り木にできない木材など有効に焼成できる利点がある。

その点で「陸の豊かさを守る」SDGsの取組みに繋がるのかもしれません。

 次回3回目は、炭を大量に投入するとのこと。炭化焼成の試みのようである。

煙突からは火花の花が咲くでしょう!

 

  

 

 水洗いをすると鉄さびの様な雰囲気が現れました。場所は中ほどです。                          



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