「側わんスコリオメーター (ATR角度)測定は患者のリスクを高めないのか? 」という記事の中で、ATR (angle of trank rotation胸郭角度)をスコリオメーターという計測器で測定し、その角度の改善だけをもって、「あなたの側弯症は改善しています」「側弯症は治った」と説明することの危険性を指摘しました。
ここでは、新たに類似の医学文献を見つけましたので、その危険性をあらためてご説 . . . 本文を読む
肋骨隆起に関する医学論文を読み直しています。思春期特発性側弯症と肋骨隆起変形との関係については、古くはすでに1960年代から論文があります。この記事内でも幾つかをご紹介しているわけですが、それとは別に2報を「側弯症ライブラリー別室 (Rib hump 肋骨隆起)」のほうに記載しましたので、参考にしていただければと思います。
ひとつは 1987年のハリントン手術に関連した文献。もう一点は2015年 . . . 本文を読む