中国の Baidu からのアクセスもかなりありますので、時間のあるときは「中国語」でも記載するように努力しているのですが、本日は、ロシアの検索サイトに 当ブログ Step by step側弯症ライブラリー が掲示されていました。
英語の医学論文を紹介していますので、英語圏の方には、これまでも、ある程度情報提供できていたと思います。
これからは、中国語とできればロシア語でも、簡単な文章であれ . . . 本文を読む
思春期特発性側弯症患者さんの、無治療の場合・装具終了後・手術後に関する10年、20年、30年、40年..... という長期成績について多くの医学報告があります。
カテゴリー[20年後のアウトカム」には、2007年当時からアップした記事がこれまで13報ほどありましたが、データを整理して、また新しい医学論文などを追加して、情報提供しようと考え、昨年一度「非公開」に設定していたのですが、データをまとめ . . . 本文を読む
「側わんスコリオメーター (ATR角度)測定は患者のリスクを高めないのか? 」という記事の中で、ATR (angle of trank rotation胸郭角度)をスコリオメーターという計測器で測定し、その角度の改善だけをもって、「あなたの側弯症は改善しています」「側弯症は治った」と説明することの危険性を指摘しました。
ここでは、新たに類似の医学文献を見つけましたので、その危険性をあらためてご説 . . . 本文を読む
肋骨隆起に関する医学論文を読み直しています。思春期特発性側弯症と肋骨隆起変形との関係については、古くはすでに1960年代から論文があります。この記事内でも幾つかをご紹介しているわけですが、それとは別に2報を「側弯症ライブラリー別室 (Rib hump 肋骨隆起)」のほうに記載しましたので、参考にしていただければと思います。
ひとつは 1987年のハリントン手術に関連した文献。もう一点は2015年 . . . 本文を読む
2007年からブログStep by step側弯症ライブラリーを書き始め10年以上がたちました。そして、いまでも検索用語に「大塚整体」「手術なしで側弯治療」という言葉が並んでいるのを目にします。
このような「検索」が行われる最大の原因は、残念ながらいまだに特発性側弯症の原因が不明の為です(原因不明ゆえに「特発性」という医学用語が用いられているわけですが)。
もしこの病気を巡つての問題点・課題 . . . 本文を読む
「思春期特発性側弯症 - 早期発見 → 装具効果の維持 → 手術なしで健康な人生を送るために」においてノルウエーでの装具療法20年のデータをしめしました。
ある意味、装具療法は「強いる」という面があるがゆえに、両親にとっても、そしてお子さん自身も、納得し、積極的に取り組むという気持ちには簡単にはいかない、というのも事実として存在します。
日本のようにムシムシと蒸し暑い湿度の高い気候で、かつ、公 . . . 本文を読む