腸は第二の脳「リーキーガット症候群」1
腸は第二の脳「リーキーガット症候群」2
腸は第二の脳「リーキーガット症候群」3
と続き、今日は腸の機能障害以外の問題についてです。
転載:栄養医学研究所
◇肝臓の解毒能力への負担増大!
ひとたびLGSに陥ると、腸の機能障害による吸収が阻害されるだけでなく、血中を流れる毒素や細菌を解毒するために肝臓の解毒能力の負担が増大します。
これによって、混乱、記憶損失、または、顔の膨張のような徴候が現れます。
◇LGSによるミネラル吸収障害!
腸から血液までミネラルを輸送するのに必要とされる胃腸器官系に存在する様々な輸送蛋白質がLGSによる炎症によって損傷します。
そして、ミネラル吸収障害が引き起こされ、結果としてミネラル不足に陥ることになります。
例えば、LGSによるマグネシウム不足 ( 赤血球マグネシウム不足 ) によって、食品、やサプリメントで十分なマグネシウムを摂取しているにもかかわらず、結果として、筋肉痙攣のような症状が発生します。
マグネシウムを、血液から細胞へ運ぶ輸送蛋白質が損傷した場合、マグネシウム欠乏症という最悪の結果になります。
同様に、亜鉛の吸収障害による亜鉛不足は、毛髪損失やハゲを引き起こします。
銅不足は、高コレステロール、及び、骨関節炎を招きます。
カルシウム、ホウ素、ケイ素、及び、マンガンの吸収障害は、骨形成にとって重大な問題を引き起こします。
◇医師や薬剤師、栄養士、サプリメント会社が陥りやすい盲点!
上記のように、LGSに陥った場合、細胞が必要とするミネラルを細胞まで運ぶ輸送蛋白質がLGSによる炎症によって機能障害となり、ミネラル不足になり、さまざまな病気を招くことになります。
もし、皆さんが頻繁に筋肉の痙攣を覚えたり、不整脈を感じて病院へ行ったと考えてください。
おそらく問診、臨床検査所見でマグネシウム不が疑われる可能性が高いと思います。
町の薬局で薬剤師に相談しても、またはサプリメント販売会社に相談しても、少し気の利いた人なら、マグネシウム不足と言われ、マグネシウム剤を勧められるか、栄養士にサバ、タラなどの魚や、大豆をもっと食べるように勧められるものと思います。
これらの指導を受けた皆さんの症状は、1ヶ月経ても一向に改善されない状態が続くとしましょう。
マグネシウムを十分摂取しているにもかかわらず、再度病院を訪れて検査しても、マグネシウム不足の状態が現れます。
ある医師は、体質だと片付けるかもしれません。
栄養士は、もっとマグネシウム豊富な食物を食べるように勧めるでしょう。
サプリメント販売会社にいたっては、自社のマグネシウムサプリメントに疑心暗鬼になり、挙句の果てに病院で見てもらうように勧めるでしょう。
この原因がLGSであると診断できる医師が何人いるでしょうか?
マグネシウム不足の原因がわからずに、皆さんは不安を覚え、症状が悪化の一途をたどることになる。
これが、西洋現代医学の盲点といっても過言ではないでしょう。
腸は第二の脳「リーキーガット症候群」5に続く・・・・
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