これまで4回に渡り、
脳は第二の腸「リーキーガット症候群」1
脳は第二の腸「リーキーガット症候群」2
脳は第二の腸「リーキーガット症候群」3
脳は第二の腸「リーキーガット症候群」4
と、栄養医学研究所からの引用文を一部構成変更・加筆を加え読みやすいように記事にしUPしてまいりました。
これまで、腸壁と体内の仕組みやリーキーガット症候群が引き起こす様々な症状などをみてきましたが、このシリーズは今日で最後となります。
今日は、LGSをいかに改善するかについてです。
ロスアンジェルスのDr.ポールは、「おそらく日本人の70%がLGSによる何らかの障害を受けている」と言います。
・化学合成食品添加物
・着色料
・抗生物質
・汚染された水道水
・電子レンジで温められたコンビニ弁当の容器から析出する環境ホルモン物質
数えるだけでも現代日本人の食生活にはLGSを招く要因がひしめいています。
日本人にとって、LGSを改善するのは至難の技とも思えます。
◆栄養医学研究所によると、LGSを改善するためのポイントは以下のようになります
1.胃酸の分泌を補う
2.精製漂白された白米、小麦、砂糖を避け、玄米、オリゴ糖などに変える
3.大豆加工食品(醤油・納豆)は毎日食べない
4.イースト菌を使用した食材はほどほどにする
5.必須脂肪酸オメガー3(フラックス)を積極的に摂る
6.乳製品は避ける
7.乳酸菌(Lactobacillus菌など)を積極的に摂る(但しヨーグルトは避ける)
(栄養医学研究所では、上記一つ一つについての根拠・理由は解説されていませんので、理由が知りたい方は問い合わせてみてください)
これまで1~4を読んで下さった読者の方なら、根拠・理由が何となくわかるのではないでしょうか。
私的に解釈すると、アレルギーを起こしやすい食品は避け、炎症を抑える働きをする食材を積極的に摂り、腸内環境を良好に保つような食事を心がけましょうという事だと思います。
(体を健康にする食事については、「葬られた第二のマクガバン報告」を熟読しつつ、今後随時UPしていきます)
LGSを回避し、細胞、組織が必要とする栄養素を正常に吸収代謝させる為に、現代人は、60兆個もの細胞に大量のビタミン・ミネラル・アミノ酸などを補給し新陳代謝を活性化しなければなりません。
Dr.ライトをはじめ、栄養医学を実践する医師、また栄養医学研究所でも、ビタミン・ミネラルは現代食生活では補完できない栄養素であり、皆さんが想像している以上に摂取しなければならないことを提唱しています。
現代人の生活環境は、健康を維持・管理するには決して好ましい状態だとは言えません。
この為、生命維持に不可欠な大切な機能を司る腸の粘膜によって形成されている「腸壁バリアー」は、常に完璧なものではない事を私達はまずはしっかり認識する必要があります。
(だからといって、サプリなどで補うのではなく、あくまで人工物を取り入れない事、自然な日本人の体質に合った食べ物を食べる事で補う事が望ましいです)
引用元:栄養医学研究所
最後に、私は、健康になる為には、意識改革が不可欠な要素だと思っています。なぜなら、大丈夫だという過信が不摂生を生み出していると思うからです。
今回LGSが様々な病気の温床になっている可能性がある事が分りましたが、腸癖バリアーは常に完璧ではないのだと、しっかり認識する事ができたなら、食生活への気配りを怠らない習慣が身に付くようになるはずです。
健康になるには、健康になる為の習慣を身に付ける事が最も大切であり、重要です。
今、未病であっても、体が丈夫な事を過信してはいけません。
私達を取り巻く環境は、健康を願うものにとっては過酷であるのが現状です。何がきっかけとなり発病するか分かりません。
過信があだとなり無理のし過ぎによって、病気が発症してしまってからでは遅いのです。
今、健康な時だからこそ、病気にならない生き方を考え、実践していく事が大切だと、そう思っています。
お知らせ
自然体の幸せ地球人『フェリスライフコーチ』&
『ホリスティックヘルスプロデューサー』井元希です
地球と地球人の健康と自然体な生き方をサポートしています
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