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本当のプラス思考とは?今を生き感情をごまかさない~ポリアンナ症候群から脱出する~

2013-01-28 10:55:22 |  ・サイコセラピー

今日は、間違ったプラス思考のポリアンナ症候群についてと、そこから脱する方法について書きたいと思います



プラス思考の考え方は生活する上で、とても大切な事ですね。



ですが、プラス思考には間違ったプラス思考があり、それをポリアンナ症候群といいます。





ウィキペディアには、



ポリアンナ症候群(ポリアンナしょうこうぐん、英: Pollyanna syndrome)は、心的疾患のひとつ。ポリアンナイズム(Pollyannaism)とも。現実逃避の一種で、楽天主義の負の側面を表すもの。



1913年にエレナ・ホグマン・ポーターが書いたベストセラー小説『少女パレアナ(Pollyanna)』および『パレアナの青春(Pollyanna Grows Up)』(テレビアニメ「愛少女ポリアンナ物語」でも知られる)の主人公ポリアンナに由来して命名された。



一般的には、

「直面した問題の中に含まれる(微細な)良い部分だけを見て自己満足し、問題の解決にいたらないこと」
「常に現状より悪い状況を想定して、そうなっていないことに満足し、上を見ようとしないこと」
などを指す。



とあります。



この症状は心的疾患の一つでもあるという事を前提に考えますと、あまりにも辛い現状にある方にとって、唯一、現実逃避だけが、心が楽になる方法だという場合があります。



それは、人生が得体の知れない大きな力に飲み込まれてしまうような、どうにもならない現状にある場合など、例えば自然災害や社会的な大きな事故などで突然家族を失ってしまった場合などにおいて、



そういった状況にある方は、一時的にではあっても心的状態は正常ではなくなりますので、ポリアンナ症候群になってしまう事もあろうかと思います。



ですが、普通の生活をしている人が、ポリアンナ症候群になっていたら大問題です。





どうして大きな運命の力に翻弄されているわけでもない、ごくごく一般的な人生を送っている人が、そのような傾向に片寄ってしまったのでしょうか。



これは苦しく辛い生い立ちの中で作られたインナーチャイルドが陰に潜んでいるからです。



苦しく辛い生い立ちには二通りあります。



一つは物理的なもの。



二つ目は精神的なもの。



私は、特に精神的に辛く苦しい過程の中で育った方がポリアンナ症候群になりやすいのではないかと思っています。



子供にとって、最も苦しい精神状態とは、親からの愛、つまり注目が得られない状態をさします。



例えば、裕福で物質的には満たされていたとしても、両親が忙しかったり、両親が偏った思想(強すぎる道徳観念など)をお持ちの場合などがあげられます。



(親の愛情は物理的豊かさと比例するわけではありません。もしそうなら、それは偏った間違った愛です)



注目は愛そのものです。ですから、子供は常に見て欲しい、見つめて見守って欲しいのです。



また、子供は道徳を知らず、天真爛漫です。成長しながら善悪を学んでいきますが、大人的な強すぎる道徳の教えは子供にとっては自己否定感を増大させ、親からの愛情不足を感じる原因になります。



そのような家庭で育つ場合、自分は親から愛されているのだと信じたいがゆえに、現実逃避癖がついてきます。そして、大人になってもその癖が抜けず、ポリアンナ症候群を発症してしまうのです。





では、一体全体、人生において好ましくない出来事、思いもよらない出来事が起こった時に、人は精神的にどう振る舞い対処していけばいいのでしょうか?



まずは、思い通りにならない現実に直面した時、目を背けず現実を直視します。



そして、例え好ましくなかったとしても、沸きあがる怒りや悲しみ、悩み、嫉妬といった感情をしっかり受け止めます。



人が何か好まない出来事に遭遇した時、そのような否定的なマイナス感情が芽生えるのは当然の事ですから、これを感じないふりをしてはいけないのです。



しっかり自分の好ましくない感情を受け止めます。



そして消化していく作業が大切なのです。



それは、苦しんでいる自分を中途半端にごまかさないという事です。



自分をごまかさない態度で自分の感情と接していると、必ず自分なりの打開策が見つかります。







自分の感情は自分自身です。好ましくない感情を抱いている自分も自分自身に他なりません。



中途半端じゃなく、本気で自分自身と向き合ってみるのです。



とことん向き合い、もうこれ以上苦しむことはできないところまでいくと、後は自分ではどうする事もできなくなり、もう全てなるように任せるしかないと思う心境になる時がきます。



すると、そこから這い上がる道がみえてきます。



これが本当のプラス思考です。



本気で自分自身と向き合う事をしない場合、這い上がる道が見えてくるのは、、、、、長い人では10年後という場合もあります。



悲恋を引きずっている場合などは、特に時間がかかるケースと言えます。

 

 

 

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自然体の幸せ地球人『フェリスライフコーチ』&

『ホリスティックヘルスプロデューサー』井元希です

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