皆さま こんばんは!随分とご無沙汰しております。
日本に帰国して丸2年が経過しました。
帰国してすぐに都内にて幼稚園お受験を経験したりと忙しく過ごしており、
半年前からは大阪にて気象予報士として復職しております。
お仕事に育児にと、大変忙しく、こちらの記事を更新する事もままならず・・・
ですが、今日は大変驚いたとともに、うれしいニュースがありましたので、
記事にして残しておきたいと思いました。
表題にもあるように、
この度、ヘルペスウイルスがアルツハイマー病に関係している事が明らかにされました。
私も自然医学の学校(現:CHhom)に通っていた頃に、
学長の授業でヘルペスウイルスと病の関係性について勉強してきましたし、
また、2012年に松本医院の記事を掲載しており、松本医師の臨床研究もおおむね支持しております。
ですので、ヘルペスウイルスが重篤な病と関わっている事が
現代医学の研究において判明した事は大変に嬉しい事です。
今はウイルスや遺伝子の研究が進んでいますので、
今後はヘルペスウイルスが様々な症状に関与している事が明らかにされていくのではと
期待しています。
(2012年の松本医学の記事はこちら)
日本経済新聞 2018/6/22
アルツハイマー発症、ヘルペスウイルス2種関係か
- 【ワシントン=共同】アルツハイマー病の発症に、2種類のヒトヘルペスウイルスへの感染が関係する可能性があるとの研究成果を、米国のチームが21日付科学誌ニューロン電子版に発表した。患者の脳組織からウイルスの痕跡を大量に発見したことなどが根拠。
問題となる「6型A」「7型」のウイルスは非常に身近で、米国では多くの人が幼児期までにいずれかに感染するという。チームは「どうやって感染から発症に至るのかなど、不明な点が多い」としている。
いずれも血液から見つかるウイルスで、7型は突発的な発疹の原因となることが知られている。6型Aについてはよく分かっていないという。
チームはアルツハイマー病患者と、患者ではなかった800人超から提供された脳について、500種以上のウイルスへの感染を調べた。患者の脳では2種類のヘルペスウイルスに関係する遺伝物質RNAが多く見つかり、ウイルスが脳細胞の遺伝子にも影響を及ぼしていたことも分かった。
これらのウイルスは、アルツハイマー病以外の原因による認知症の人の脳からも見つかったが、2種類とも多くみられたのはアルツハイマー病患者の脳だけだった。
NHKニュースWeb 2018/6/22
アルツハイマー病にヘルペスウイルス関与か 米の研究班
2018年6月22日
アルツハイマー病患者の脳には、そうでない人の脳と異なり、ヘルペスウイルスが多く見られることがわかったと、アメリカの研究グループが発表しました。研究グループはウイルスが病気の発症に関わっていると見ていて、今後、治療法の開発につながる可能性があるとして注目されています。
アメリカのマウントサイナイ医科大学などのグループは、亡くなった人から提供された脳を調べ、アルツハイマー病との関わりを解析した結果を21日、科学雑誌「ニューロン」に発表しました。
それによりますと、脳の中に見られるウイルスの痕跡を調べた結果、アルツハイマー病だった人の脳には、そうでない人の脳と異なり、2種類のヘルペスウイルスの痕跡が多く見られることがわかったということです。ヘルペスウイルスはほとんどの人が幼い時期に感染し、高熱や発疹を引き起こす原因にもなるものです。
研究グループは、このウイルスが脳の遺伝子に影響を与え、アルツハイマー病の発症や進行に関わっていると見ていて、今後、治療法の開発につながる可能性があるとして注目されています。
お知らせ
自然体の幸せ地球人『フェリスライフコーチ』&
『ホリスティックヘルスプロデューサー』井元希です
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