治る力、癒しの旅

自発的治癒の探求、考察、実践でホリスティックな健康を!
~私が感銘・共感できる代替医療の備忘録~

「ビタミンE取りすぎで骨粗しょう症に」

2012-09-12 16:27:59 |  ・ナチュロパシー(栄養/薬草療法)

■慶大など、ネズミ使い実験 (2012年3月の経済新聞の記事から)

 慶応大学などはビタミンEの過剰摂取が骨粗鬆症の原因となることを鼠を使った実験で明らかにした。骨を壊す細胞の働きを強めていた。功加齢作用を期待してビタミンEのサプリメントを摂取する人が多いが、適量が求められそうだ。東京医科歯科大学、東京大学などとの共同研究で、米科学誌「ネイチャー・メディシン」に5日、掲載される。

 骨粗鬆症は骨が脆くなり、骨折の危険性が高くなる。骨は骨を壊す破骨細胞と骨を創る骨芽細胞の働きがバランスを取りながら新陳代謝を繰り返している。

 実験でラットに通常の摂取量の5倍にあたる量を8週間与えたところ、破骨細胞が大きくなって骨を壊す働きが4割強まった。同じ年齢の正常ラットと比べると骨量が減少して骨粗鬆症になっていた。

 厚生労働省が定める食事摂取基準による目安量は、1日7ミリグラムで許容上限量は800ミリグラム。ただ、国内外で市販されているサプリメントの中には1日の摂取量にして1千ミリグラムのビタミンEが含まれているものもある。



☆メモ☆

上記の記事で、ビタミンEの過剰摂取による健康被害が研究で明らかになったという事が理解できますが、これは、薬(毒)の副作用と同じ様なものだといえますね。例え体に良いとされるビタミンEであっても、適用量を超えた時には毒の様な働きをして骨粗鬆症を引き起こすんですね。

健康の為にとビタミンEを毎日忘れず摂取したのに、骨粗鬆症を発症してしまったら・・・・悔やんでも悔やみきれません。骨は体を支える大事な大事な柱ですから、大切にしたいですね。


以前からサプリメントによる健康被害が問題になり、TVや新聞などでニュースになっています。

体内ではビタミンやミネラルなどそれぞれが拮抗作用でバランスを取っていますので、どれか一つだけ過剰に入ってくると、必要のない分を排出しなければならなくなります。

排出の時には体の中の大切なビタミンやミネラルを使わないと排出できない(ビタミンC以外)ため、サプリメ
ントの取りすぎにより逆にバランスを崩してしまう場合もあるようです。

この悪影響を回避する為にマルチビタミンという複合栄養素も売られているわけですね。


しかし、現代はサプリメント氾濫の時代とはいうものの、本当に栄養不足に陥っている人はどれくらいいるのでしょう?

これほどまでに生活習慣病が蔓延しているんですから、どう考えても、栄養過剰気味なのではないですか?体に悪い精製された油(別名プラスチック油)や動物性のタンパク質を取りすぎる一方で、ビタミンやミネラルが不足してしまうという、栄養過剰による栄養失調に陥っているのです。

そもそもなぜ過食してしまうのでしょう?

現代の栄養学はタンパク質、糖質、脂質、ビタミン、ミネラル、各々を別々の食材から必要な分摂取し、その総合で栄養のバランスを図りましょうという考え方ですね。

栄養バランスを保つためには、様々な食材を摂取しなければなりませんから、一日3食という発想が生まれたのはないでしょうか?

ですが、現代栄養学は、もともと体の大きいアメリカ人を基準にしたものですから、日本人が一日3食も食べていたら太ってしまいます。

また、現代の栄養学はアメリカ人の体質を元に作られた学問ですので、日本人の体にはフィットしませんね。

太古の昔から農耕民族で野菜中心の食生活をしていた日本人は、その長い歴史の中で腸が長くなりましたので、肉食は最も体に合いません。

また、乳糖を分解する酵素がない人も多いので乳製品も合いませんね。栄養学を全否定しているのではないのすよ。日本人の体質にはぴったりフィットしないという事を言っているのす。

では、どうしたら、「バランス良く」食事をする事が出来るのでしょうか?

栄養を最も効率よく摂取する方法としては、食材を丸ごと摂取するホールフードという食べ方があり、それは完全栄養と言われています。アメリカのマクガバンレポートでは、日本人の元禄以前の食生活が世界一の健康食だと認められています。

昔の日本人は、大きな魚はほとんど食べず、勿論動物の肉は食べませんし、動物の乳も飲んでいません。

小魚を丸ごと食べたり、野菜を皮ごと食べるホールフード食は、完全栄養を摂取する事が出来ますので、多くの食材を食べる必要がありません。

免疫を上げ自己治癒力を最大限に生かした方法での健康維持を心がけるならば、是非、食事の際にはホールフードを出来る限り取り入れて、腹6分目の食事を心がけていただきたいと思います。

そして、ケミカルな物が体に入る事がビタミン・ミネラルのバランスを崩す原因の一つです。

日頃からケミカル製品に慣れ親しんでいたら(皮膚から吸収されます)、健康的食生活の努力が報われませんね。

実は、食材の農薬や保存料などの添加物は口から入っても3段階で解毒する仕組みがありますが、皮膚から吸収されるケミカルは直接血液に混入してしまいますので、こういった経皮毒の危険性の方により注意する必要があります。

現代では、ありとあらゆる工業製品、家庭用の製品にも重金属は多様されており、それなくしては製品化が難しい時代ですので、意識して遠ざける事が賢明です。

一番無理のない方法としては、全てにおいてシンプルを心がる事です。シンプルな生活をしていると、ケミカルな物からは自然に遠ざかっていく事でしょう。

食事もなるべくシンプルに、フレッシュなものをあまり手を加えず、まるごといただけるような料理をされるといいですね

 

 

 

リボン   リボン   リボン お知らせ   リボン   リボン   リボン   

 

自然体の幸せ地球人『フェリスライフコーチ』&

『ホリスティックヘルスプロデューサー』井元希です

 地球と地球人の健康と自然体な生き方をサポートしています

 

・・・皆さまがいつも温かな幸せにつつまれますように・・・

 

体も心も魂も「人生の全てのレベル」で健康になる近道

本当の幸せを生きるための健康で自然体の豊かな人生を育むプログラム 

ー温かな幸せに満ちた未来へ!ー 

【フェリス ライフコーチング体験セッション受付中


天職を仕事にし人生の7つの領域
(身体、心と精神性、知性、ビジネス、お金、家族、社会・人間性)の

すべてで豊かになりたい人に向けて、
脳科学に基づいたコーチングメソッドを提供しています。

毎月10名様限定の体験セッションです。

詳細・お申込みはHPにてhttps://www.kibounohikari-nozomi.com/

 

リボン   リボン   リボン   リボン   リボン   リボン   リボン   

 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 言葉と周波数でDNAが変わる事... | トップ | 「言葉と周波数でDNAが変わる... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

 ・ナチュロパシー(栄養/薬草療法)」カテゴリの最新記事