日本からフィンランドへのフライト時間は約9~10時間。Helsinki・ヴァンター空港で国内線に乗り換え、ラップランドのキッティラ空港・イバロ空港まで約1時間20分。
国内線は自由席! 国内線はキッティラ経由イバロ行き、又はイバロ経由キッティラ行きというバスみたいなフライトもあるので気を付けなければなりません。
ここでいうトラブルは、空港でスーツケースが確実にターンテーブルから出てくるか?自分の荷物を確実に受け取る事が出来るのか?よくある問題です。
暖かい日本から真冬のラップランドへ着き飛行機のタラップから降りると一面銀世界!気温は氷点下?℃
まずは、スーツケースを受け取ってと・・・ウン?待てど待てど自分のスーツケースが出てこない?・・・ロスバゲだー!さあ~どうしよう?
添乗員付きのツアーなら添乗員が全部手続きを行ってくれるので問題はないが、個人旅行者は問題が生じた場合には、自分で解決しなければならない。(あたり前のこと)
まずは、フィンエアー又は、乗ってきた航空会社のカウンターへ行き、荷物が出てこない事を伝える。
係りの人は、記入する書類を渡してくれるので、それに名前、住所、滞在するホテル名、電話番号などを書き込む。
また、スーツケースの写真(パンフレット)を見せて、ハードケースか、ソフトケースか、また、何色かを聞いてくる。そして、係りの女性?男性?から今夜、又は、明日の午後には滞在するホテルへ届けられる と思います? と言われ、これでロストバゲージの手続きは終わり。
はい、さようなら。。。
ちょっと待ってください。今夜必要な洗面具は全部スーツケースの中!どうします?
ホテルへ着いてから買い物に行く、お店が確実に開いてるとはかぎりませんし、時間が間に合わないかも知れませんよ。
普通はロストバゲージにあったお客の為に、航空会社では「宿泊キット」(Overnight kit)が用意されてます。
そのセットの中には、歯磨きセット、櫛、髭剃りセット、女性用洗顔セット、Tシャツ、ソックスなどが入ってますが、そのセットは係りの人により、何も言わなくても渡してくれる人もいるし、渡してくれない係りの人もいます。
一般には、渡してくれませんから、係りの人に宿泊キットはありませんか?と聞いて手にいれること。(もし、キットがあれば)
他に、日本で特別なロストバゲージの保険に入っているのであれば、そこで荷物を受け取ることが出来なかった。という証明書を受け取ること。(加入してある保険によりけり)
別に難しい事ではないが、問題はその後!・・・次回につづく。
今日の朝7時には-41℃ありましたが、写真を撮った9時には少し温度も上がり39・40℃でした。