書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

皇象・急就章

2006-06-01 07:36:13 | Weblog

皇象は、
古来より章草の名手と言われ歴史書にも、
「呉国はおろか中国内の能書家にも及ぶものは居ない」
「一代の絶手である」とされ、
後漢に流行した章草の独特な筆法をよく伝え、
切れ味の良さを称えられている。
しかし、
急就章は繰り返しの翻刻で殆ど原型を留めていないとも言われる