書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

王羲之・十七帖

2006-06-09 09:43:27 | Weblog

極めて洗練された草書で、古来、草書中最高とされている。
唐代に学生の手本用に摸刻されたものが現在に伝わっていると言われる。
今日の草書とは異なり、殆ど連綿体は見られず、一字一字が独立している。